大急ぎでおみやげ屋の準備中。
ちっちゃい女の子も一生懸命動き回ってます
なんかパンチラみたいですみません
スカート見て!この重ね着から、あのふんわりシルエットは生まれるのだ
で、売ってるものはというと・・・・
あれ?今まで見てきた中で一番品数が少なく、そしてグッとくるものがない・・・??
律儀に値札が。交渉しだいでしょうが、帽子は12ドルくらい~。
これはちょっとかわいかった。まんまる毛糸動物オーナメント
がんばって準備してたわりに 売る側もそんなに商魂がある感じではなく、ずいぶんとなごやかムード。。
そうこうしているうちに、チャランゴ(ウクレレみたいな弦楽器)の音色とともに ケチュア族のダンスが始まりました
袋を背負いながらダンスしたり、ちょっと変わった風習のようです。
数名の観光客が手を引かれ、一緒にダンス(笑)
こういうときの外国人観光客のノリの良さは素晴らしい
みんな笑顔でかわいい~
ちょっとしたフォークダンスみたい。
その後、ガイドのお兄さんによるケチュア族の衣服・装飾品についてのレクチャー会。
なんとありがたいことに、みんなへの説明が終わった後、英語がチンプンカンプンの私のところへ来て、
ゆっくりの英語で丁寧に また一通り説明してくれたのです感激。。
タキーレ島には「アイユ」という インカ時代から残る文化があり、男女それぞれの衣服は異性が編むならわしだそうです。
ちなみに帽子は男性が作ることになっていて、
赤×白の帽子 ⇒ 未婚男性
赤い帽子 ⇒ 既婚男性 を表しているんですって
さらに帽子の先のポンポンでも、
小さいのは既婚者、大きくいっぱい付けているのは未婚者 と一目瞭然だそうな。
こちらは腰に付けるベルトで、結婚指輪の代わりだそう 面白いですね~。
なんと、女性は自分の髪の毛を編みこんで男性にプレゼントするそうですここら辺に民族文化を感じました。
これもたしかベルト。
そのほかにも、未婚女性のスカートはカラフルで、既婚女性は黒一色、など いろいろな決まりごとがあるそうです。
バッグの中にコカの葉。
タキーレ島といえば、とにかく島の人々が織る織物の美しさで有名。
「世界の織物の中でも屈指のもの」といわれるほど素晴らしいそうです
この柄の緻密さが、賞賛される理由のひとつ。
ちなみにこれ、ヨコ糸を通すシャトルだと思うんですが、ヤギかアルパカの骨って言っていたような・・・
こんな風に 作ってる過程が垣間見えるのはうれしい
こんな小さい子も織物を手伝ってるのかな~?小さな職人ちゃん
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