滴天髓 8 干支論(AIに聞いてみた)

2024年04月20日 | 滴天髄

陰陽順逆之說,洛書流行之用,其理信有之也,其法不可執一。

陽生陰死,陽順陰逆,此理出於洛書,流行之用,固信有之,然甲木死於午,午為洩氣之地,理固然也,而乙木死於亥,亥中有壬水,乃其嫡母,何為死哉,凡此皆詳其干支輕重之機,母子相依之勢,陰陽消息之理,而論吉凶可也,若專執生死一說推斷則有誤矣。

四柱推命における干支の相互作用とその影響について述べています。ここでの「陰陽順逆之說」とは、陽のエネルギーが順であり、陰のエネルギーが逆であるという考え方を指しています。これは「洛書」から来た理論であり、流行の中で広く受け入れられているとされています。

しかし、この文章は、単に陽が生き、陰が死ぬという一般的な理論に固執することの問題点を指摘しています。例えば、「甲木死於午」とは、甲(木の陽)が午(火の地)で衰えるという意味ですが、午は「洩氣之地」、つまりエネルギーが放出される場所とされています。一方で、「乙木死於亥」とは、乙(木の陰)が亥(水の地)で衰えるとされていますが、亥には壬水があり、これは乙木の「嫡母」、つまり生命を与える源とされています。なぜ乙木が亥で衰えるのかという疑問を投げかけています。

故天地順遂而精粹者昌,天地乖悖而混亂者亡,

不論有根無根,俱要天覆地載。

天全一氣,不可使地道莫之載。

四干四乙,而遇寅申卯酉為地不載

天地の調和とその影響について述べています。具体的には、天地が順調に機能するときは万物が繁栄し、逆に不調和があると混乱と滅亡が起こるという意味です。また、「天覆地載」とは、天がすべてを覆い、地がすべてを支えるという意味で、天地が万物を支える基盤であることを表しています。

「四干四乙」とは、四柱推命における天干地支の組み合わせの一つで、特定の干支の組み合わせが「地不載」、つまり地支が天干のエネルギーを支えられない状態を指しています。寅申卯酉は、それぞれ木と金のエネルギーを持つ地支で、これらが特定の天干と組み合わさると、相互にエネルギーが生じない、または相互作用が弱まるとされています。これは、四柱推命において個人の運命を読み解く際に重要な要素となります。

地全三物,不可使天道莫之覆。

寅卯辰,亥卯未,而遇甲乙庚辛,則天不覆,故不論全一氣與三物者,皆要天覆地載不論有根無根,皆要循其氣序,干支不反悖為妙。

この句は、中国の伝統的な占星術や命理学に関連しています。ここで言及されている「地全三物」とは、地支(十二支の一部)において三合局または三会局が形成された状態を指しています。これは、特定の地支が一定のパターンで並ぶことにより、特別な意味を持つとされています。

「天道莫之覆」という表現は、天干(十干の一部)が地支の配置と調和している必要があるという考えを示しています。寅卯辰や亥卯未などの地支の組み合わせがあり、それに甲乙庚辛などの天干が適切に結びつくと、天(天干)が地(地支)を覆う、つまり支持するという意味です。これは、全体のバランスが取れている状態を理想とする命理学の原則を反映しています。

さらに、「干支不反悖」とは、天干と地支が相反したり矛盾したりしないように、すべてが順序良く配置されるべきであるという考えを表しています。これは、調和とバランスが重要であるという中国の哲学的な見解に基づいています。

陽乘陽位陽者昌,最要行程安頓。

六陽之位,獨子寅為陽方,為陽位之純,五陽居之旺矣,最要行運陰順安頓之地。

陽と陰のバランスが重要であり、陽が陽の位置にあるときは、物事が順調に進むとされています。また、「六陽之位」とは、六つの陽の位置を指し、特定の条件下で最も強い状態にあると考えられています。ここで言う「獨子寅」とは、干支の一つである寅(とら)を指し、陽のエネルギーが純粋な状態であることを意味しています。陰のエネルギーが順調に流れるように安定した場所を選ぶべきだという考えを示しています。

陰乘陰位陰氣盛,還須道路光亨。

六陰之位,獨未酉亥為陰方,乃陰位之純,五陰居之旺矣,最要行陽順光亨之運。

ここでの「陰」とは、物質や機能において、陰の性質を持つものが水準より高くなっている状態を指しています。また、「六陰之位」とは、特定の干支において陰の気が強い位置を指し、特に「酉亥丑」は陰方(退気)とされ、陰位の純粋なものとされていますこの句は、陰陽のバランスとその変化に関する東洋の哲学を表しているようです。ここでの「陰」とは、物質や機能において、陰の性質を持つものが水準より高くなっている状態を指しています「陰乘陰位陰氣盛」とは、陰の気が非常に強い状態を意味し、「還須道路光亨」とは、陽の気を取り入れてバランスを取る必要があることを示唆しています。

つまり、陰が盛んな時は、陽の気を行使して、物事を順調に進めるべきだという考え方です。これは、人間の身体のバランスを保つために、陰と陽のバランスが重要であるという東洋医学の原則に基づいています

したがって、この句は、陰の気が強い状態にある時には、陽の気を取り入れて物事をスムーズに進めるべきだというメッセージを伝えていると解釈できます。これは、人生のバランスを取るための智慧として、または具体的な健康状態や運勢のアドバイスとして用いられることがあります。


四柱推命 命式

2024年04月14日 | 四柱推命

時の人、水原一平氏の命式

1984年12月31日生まれ

大運 庚辰  年運 甲辰

天干 地支 蔵干
壬癸
壬癸
戊甲壬

子月の己亥日の生まれ。身弱で財が多い命式です。

月柱の丙が喜神で地支に並ぶ水(子、亥)は悪神となっています。

年柱の甲は剋するような状態ではなく浮木となっています。

また、大運支、年運支の辰は地支の二つの子とあって水の半合会局となっておりますし、亥も水ですので地支はいわゆる大洪水となっています。

喜神の丙は、大運の庚と相剋の関係で弱り、わが身の己も今年の甲と干合(化さない)となって弱っています。

水の大過で、あらゆる欲望に弱く、女性、お酒、ギャンブル、見込み違い、人を利用しようとする、横領、賄賂など、一瞬の隙に魔が差しやすい傾向があるので、自分を厳しく律してくれる、信頼の置ける助言者を身の回りに置くといいでしょう。
一生懸命汗をかき、努力しても、どんな人の人生にも必ず魔の誘惑が差し込んできます。その時に、その誘惑に負けてしまうと、信用を失うことになります。


滴天髓 7 論地支(AIに聞いてみた)

2024年04月14日 | 滴天髄

陽支動且強,速達顯災祥。 子寅辰午申戌,為陽也,其性動,其勢強,其發至速,其災祥至顯。

地支(十二支)の理論を説明しています。ここで言及されている「陽支」は、子(ねずみ)、寅(とら)、辰(たつ)、午(うま)、申(さる)、戌(いぬ)の六つの地支を指し、これらは陽の性質を持っているとされています。この文は、陽支が動的で力強く、その影響が迅速に現れ、吉凶(災祥)が顕著に表れると述べています。具体的には、陽支はその性質が動的であり、その勢いが強く、その影響が迅速に現れ、吉凶が顕著に表れるとされています。これは、人の運命や性格を分析する際に、地支が持つ特性を理解し、それがどのように人生に影響を与えるかを読み解くために用いられます。陽の支が冲(衝突)や合(結合)などの特定の関係にある場合、その影響はより顕著かつ迅速に現れると考えられています。

陰支靜且專,否泰每經年。 丑卯巳未酉亥為陰也,其性靜,其氣專,其發不速,而否泰之驗每至經年而後見。

陰の地支はその性質が静かで、その効果はすぐには表れないが、長期間にわたって徐々にその効果が現れるということです。これは人生の中で、すぐには変化が見られないが、時間をかけて良い方向に進むことがあるということを象徴しています。四柱推命では、これらの地支の特性を理解し、それがどのように人生に影響を与えるかを読み解くために用いられます。

生方怕動庫宜開,敗地逢沖仔細推。

寅申巳亥,生方也,忌沖動,辰戌丑未,四庫也,宜沖則開,子午卯酉,四敗也,有逢合而喜沖者,不若生地之必不可沖也,有逢沖而喜合者,不若庫地之必不可閉也,仔細詳之。

四柱推命の地支に関する理論を説明しており、地支の相互作用とその影響について述べています。具体的には、以下のような意味を持っています:

  • 生方怕動庫宜開:生方(寅申巳亥)は動きを恐れ、庫(辰戌丑未)は冲(衝突)によって開かれるべきです。
  • 敗地逢沖仔細推:敗地(子午卯酉)は冲に遭遇した際には慎重に対処する必要があります。

詳しくは、寅申巳亥は生方と呼ばれ、活動的で強いエネルギーを持っていますが、冲(衝突)する動きは避けるべきとされています。辰戌丑未は四庫と呼ばれ、エネルギーが貯蔵されている状態で、冲が起こるとエネルギーが開放されると考えられています。子午卯酉は四敗と呼ばれ、不利な状況を示し、冲や合(結合)の影響を受けやすいとされています。

支神只以沖為重,刑與穿兮動不動。

沖者,必是相剋也,及四庫如兄弟之沖,所以必動,至於刑穿之間,又有相生相合者存,所以有動不動之異,故為輕也。

地支(十二支)の相互関係について述べたものです。ここでの「沖」とは、地支同士が相剋(相互に打ち消し合う関係)することを指し、「刑」と「穿」(六害)は、地支間のより軽微な衝突や不和を表しています。詩は、沖が発生するときは、それが相剋であるため、必ず動きが生じると述べています。しかし、刑や穿の間では、相生(相互に助け合う関係)や相合(調和する関係)も存在するため、動きがある場合とない場合があり、そのため軽視されることもあると説明しています。

暗沖暗合尤為喜,彼沖我沖皆沖起。

如柱中所無所缺之局,取多者,暗沖暗會,沖起暗神而來會合,暗神比明沖明會尤佳,如子來沖午,寅與戌會合者,是日干為我,提綱為彼,提網為我,年時為彼,四柱為我,歲月為彼,彼寅我申是彼沖我,我子彼午,是我沖彼,皆為沖起。

「暗沖」と「暗合」の概念を説明しています。四柱推命では、命式(人の運命を示す図)において、表面上は見えないが、間接的に影響を与える要素を「暗沖」と呼びます。これは、命式に直接現れない地支が、他の地支との関係によって影響を及ぼすことを指します。また、「暗合」は、命式に直接現れない干支が、他の干支との関係によって調和をもたらすことを言います。

詩句の「暗沖暗合尤為喜」は、暗に冲合する(見えない形での衝突や調和)ことが特に好ましいとされ、互いに冲合することで全体としての動きや変化が生じるという意味です。四柱推命では、これらの相互作用は個人の運命や性格に影響を与えると考えられており、詩はその複雑な相互関係を表現しています。

次の部分「如柱中所無所缺之局,取多者,暗沖暗會,沖起暗神而來會合」は、命式中に欠けている部分がある場合、その欠けている部分を補うために「暗沖暗会」を用いることが述べられています。例えば、「子來沖午、寅與戌會合者」は、子の地支が午の地支を暗沖し、寅と戌の地支が暗会することを示しています。これは、命式の中で直接的な衝突や組み合わせがなくても、間接的な関係によって影響が生じることを意味しています。

さらに、「是日干為我,提綱為彼,提網為我,年時為彼,四柱為我,歲月為彼」と続きます。これは、命式の中で日干(その日の主要な干支)が自分自身を表し、提綱(命式の基本的な枠組み)が他者を表すという意味です。また、「彼寅我申是彼沖我,我子彼午,是我沖彼」という部分は、他の地支が自分の地支に影響を与える(彼沖我)場合と、自分の地支が他の地支に影響を与える(我沖彼)場合の両方を示しており、これらの相互作用が命式の解釈において重要であることを強調しています

旺者沖衰衰者拔,衰神沖旺旺者發。

如子旺午衰,子沖午則午拔不能立,子衰午旺,子沖午則午發而為福,餘皆倣此。

ここで言う「旺者」とは、その時期に強い影響力を持つ地支を指し、「衰者」とは影響力が弱い地支を意味します。詩句の「旺者沖衰衰者拔」とは、強い地支が弱い地支を冲(衝突)すると、弱い地支は排除される(拔)という意味です。逆に、「衰神沖旺旺者發」とは、弱い地支が強い地支を冲すると、強い地支のエネルギーが活発化し(發)、それが福となるとされています。

例えば、「子旺午衰」とは、子の地支が旺盛で午の地支が衰弱している状態を指します。この場合、「子沖午則午拔不能立」とは、子の地支が午の地支を冲すると、午は排除されてその影響力を持たなくなることを意味します。一方で、「子衰午旺」とは、子の地支が衰弱していて午の地支が旺盛な状態です。ここで「子沖午則午發而為福」とは、衰弱した子が旺盛な午を冲することで、午の地支の良い影響が発揮され、それが福となると解釈されます。


滴天髓 6 論天干 水(AIに聞いてみた)

2024年04月14日 | 滴天髄
壬水:壬水通河,能洩金氣,剛中之德,週流不滯,通根透癸,沖天奔地,化則有情,從則相濟。
壬水則癸水之源,發於崑崙,癸水即壬水之歸宿,扶桑之水,有分有合,運行不息,所以為百川也,亦為雨露也,是不可歧而二之,申為天關,乃天河之口,水生此,能發西方金氣,週流之性,漸進不漸,剛中之德猶然也,若申子辰全,而又透癸,其勢沖奔不可遏也,如東海發端於天河,每成水患,命中遇之,若其用財官者,其禍福當何如哉,合丁化木,又生丁火,可謂有情能制丙火,不奪丁火之愛故為夫義而君仁,生於九夏,則巳午未中火土之氣,得壬水薰蒸而成雨露,故雖從火而未嘗不濟也。
 
壬水は水の元素の一つで、大河や海を象徴し、力強く流れる水の性質を持っています。このテキストでは、壬水が金の気を発散させ、柔軟でありながらも強い特性を持つと説明されています。また、壬水は癸水(水のもう一つの形態)の源であり、癸水は壬水に帰結します。壬水はすべての川の源であり、雨露としても機能するとされています。
壬水が金の気を発散させることで、物事を円滑に進めるとも述べています。さらに、壬水が申(猿)の位置にあるとき、その力は特に強くなり、癸水が透けて見えると、その勢いは止められないとされています。これは、天河(天の川)から東海に至るまでの水の流れを例えており、水害を引き起こすこともあると説明されています。しかし、この力は財や官(社会的地位)を使う人にとっては、福となることもあれば災いとなることもあるとされています。最後に、壬水は丁火(火の元素の一つ)を制御し、丙火(火のもう一つの形態)を抑えることができると述べられており、これは夫の義務と君主の仁慈を象徴しています。夏に生まれた壬水は、火と土の気を持つ巳(蛇)、午(馬)、未(羊)の位置にあるとき、雨露をもたらし、火に従っても常に助けとなるとされています。
 
癸水:癸水至弱,達於天津,得龍而潤,功化斯神,不愁火土,不論庚辛,合戊見火,化象斯真。
癸水,乃陰之純而至弱,故扶桑有弱水,至達於天津,得龍而成雲雨,乃能潤澤萬物,功化斯神,凡柱中有甲乙寅卯,皆能運水氣,生木制火,潤
土養金,為貴格,火土雖多不畏,至於庚辛,則不賴其生,亦不忌其多,惟合成土化火,何也,戊生於寅癸生於卯,卯屬東方,故能生如火,此一說也,不知地不滿東南,戊土之極處,乃癸水之盡處,乃太陽起方也,故化火,凡戊癸得丙丁透者,不論衰旺秋冬,皆能化火最為真也。
「癸水」は非常に弱く、陰の性質を持っているとされています。しかし、天津(天の川)に達し、龍(雲と雨を司る神話上の生き物)を得ることで、万物を潤す力を持つと説明されています。また、甲乙寅卯などの干支が柱中にある場合、水気を運び、木を生じ、火を制し、土を潤し、金を養うとされ、貴格(尊い格)とされています。火や土の要素が多くても恐れることはなく、庚辛(金の元素)に依存することもないとされています。ただし、戊(土の元素)と組み合わせて火に変化することがあると説明されています。

滴天髄 5 論天干 金(AIに聞いてみた)

2024年04月13日 | 滴天髄
庚金:庚金帶煞,剛健為最,得水而清,得火而銳,土潤則生,土乾則脆,能嬴甲兄,輸於乙妹。
庚金乃天上之太白,帶煞而剛健,健而得水,則氣流而清,剛而得火,則氣純而銳有水之土,能全其生,有火之土,能使其脆,甲木雖強,力足伐之,乙木雖柔,合而反弱矣。
 
「庚金」とは、十干の一つで、金の陽のエネルギーを表しており、強さと剛健さを象徴しています。文章では、「庚金」が煞(邪気や障害)を帯びているが、それによってより強く剛健になること、水を得ると清らかになり、火を得ると鋭くなることを述べています。また、土が湿っているときは生き生きとし、土が乾いているときはもろくなるとも言われています。さらに、「庚金」は甲木(陽の木)には勝つことができるが、乙木(陰の木)には弱いとされています。
庚金は煞を帯びており、剛健さが最も重要です。水を得ると清らかになり、火を得ると鋭さが増します。土が湿っていれば生命力があり、土が乾いていればもろくなります。甲木には勝つことができますが、乙木には負けます。
庚金は、天上の太白星(金星)を象徴し、その性質は剛健でありながらも、周囲の五行(水、火、土、木)との関係によってその特性が変化することを意味しています。
 
辛金:辛金軟弱,溫潤而清,畏土之多,樂水之盈,能扶社稷,能救生靈,熱則喜母,寒則喜丁。
辛乃陰金,非珠玉之謂也,凡溫軟清潤者,皆辛金也,戊土多而能埋,故畏之壬水多而必秀,故樂之,辛丙之臣也,合丙化水,使丙火臣服壬水,而扶社稷,辛甲之君也合丙化水,使丙火不焚甲木,而救生靈,生於夏而得己土,則能晦火而存之,生於冬而得丁火,則能敵寒而養之,故辛金生於冬月,會見丙火,則男命不貴,雖貴亦不忠,女命剋夫,不剋亦不和,見丁火,則男女皆貴且順。
「辛金」とは、十干の一つで、金の陰のエネルギーを表しており、柔らかく、温かみがあり、清潔で潤いがあることを象徴しています。文章では、「辛金」が土のエネルギーが多いことを恐れ、水のエネルギーが豊かなことを好むと述べています。また、社会の基盤を支え、生命を救う能力があるとも言われています。熱い環境では母親(金のエネルギー)を好み、寒い環境では丁火(火の陰のエネルギー)を好むとされています。
辛金は柔らかく、温かみがあり、清潔で潤いがあります。多くの土を恐れ、豊かな水を喜びます。社稷を支え、生命を救うことができます。暑いときは母親を、寒いときは丁火を好みます。辛金は冬に生まれ、丙火に出会うと、男性は貴になりにくく、もし貴になっても忠実ではありません。女性は夫を制することが多く、制しなくても和やかではありません。丁火に出会うと、男女ともに貴になりやすく、順調です。