夜空ノムコウ ・・いい曲だなあ～

スガシカオさんの曲最近いいなと思って
「Progress」も素敵
夜空は詩が本当にいい


なんで今更なんだろう
この頃、昔を振り返る事が多くなっている？
歳なのかな

ファンモンの「あとひとつ」
いきものがかり「ありがとう」などなど

他にもたくさんあるのだけれど

何年か前にリリースされた
のっこのアルバムで
夜空をカバーしていた
久しぶりに聞いてみようかと
車で出勤時にかけてみた

はじめは耳慣れた曲なので
聞き流していたが

よくよく聞いていると
詩の内容がとってもジーンと胸に響くのだ

音楽の力ってすごいよね




毎日のように聞いていると

「終着駅は、きっと笑顔。」小説 阪急電車・・・。

「その出会いは偶然なんかじゃ……ない」「終着駅は、きっと笑顔。」
いいキャッチコピーだな

少し前になるけど
良く行く図書館でこの本をみつけた

有川　浩の「阪急電車」

知らないわけではなかった
彼女の本も何冊が読んでいるし。
でも、好きなのとあんまり・・・って言うのがあった
　
この本は、内容もいいけど
私は、この風景が懐かしかった

阪急宝塚線と西宮北口で神戸線と連結する今津線
逆瀬川・小林・仁川・甲東園・門戸厄神・西宮北口

私が、青春時代をすごした町

清荒神の図書館
厄神さんのお祭り
甲東園の大きな家並み

阪急電車が大好きだった

大阪梅田から北口でのりかえ神戸北野へ
ほんの３０分で街並みがすっかり変わる

田舎から出て行った自分にはすごい世界

学生時代に通った宝塚の街
生徒さんが行きかう
この街に住んでいる友達の家で１ヶ月も居候

田舎から知人が来るたび、神戸の北野に行った

外国に来たような気分だった

色んな思い出のつまった阪急電車

この小説もすばらしいけれど
少しあの時代にタイムスリップ
させてもらった

たった４年間だけれど、この４年間が１０年分
２０年分もの大切なものを与えてくれた


映画にもなったみたいなので
今度観てみよう

すごく腹立つ！もらえなかった再就職手当・・・

いつももらえない再就職手当
本当に矛盾している手当だ

毎月毎月安い給料から雇用保険を引かれて
失業保険もらおうと思ったら
臨時の仕事が決まった、ほとんどもらえず
すててしまう
お国にご奉仕

なんとばかばかしい事よ
ハローワークで失業時にいただく本の
中身ほとんどを使って再就職手当ての話
こんな田舎で、前の仕事と関連なく
つてもないで仕事なんてあるわけない
だから手当はもらえない

いつも思うんだけれど、ハローワークに通う失業者は
本当に就職できるの？

必要性ある？
ハローワークで仕事探して働いている人
聞いたことない
前に教育訓練で一緒だった人
ずっとハローワークで探してたけど
皆結局、無職のままか
自力で探してるよ

再就職手当のことを書きまくっているのに

もらえるって言っても自分のお金でしょ？
それをなんで、書類審査して断られなくてはいけないのか

書類もらって提出してすぐ、お断りの手紙
しかも受給資格者証を折りたたんで封筒にポン！
自分はどうせもらえないんでしょ
っていったら、そんな事ないって申請書くれたくせに

出すんじゃなかった
職場で恐縮して出して
送ったらろくに審査もせず
見ただけですぐ返却


人がちゃんとおらずに送ったのに
ぐだぐだに折りたたんで
マナーとか勉強しろって、講座受けさせてるくせに
自分所は正職員だからいいの？

本当に腹が立つ
でも、文句言うにも時間内には
電話できないし、お役所だから５時１５分には終わる

せっかく入った職場を休んでまでできないでしょ

私みたいに年齢が高くなると、中々仕事がない。
臨時とかに行くしかない状態
だから同じような所に１年単位で行くしかなかったりする

それじゃあ、もらえない
結局もらえないようにできてるんだ。って思う

のんきに、どこかのような大阪でしたっけ・・・
ジムのマシーン代や
卓球台のお金になってるんでしょうね
私のお金なんて微々たるもんですけど

つもれば大きいでしょ

お昼はお弁当、通勤には出来るだけ歩き切り詰めて
生活しているのに、今月の生活費ほとんどない

あてにしていたのに
就職しないで、失業保険もらえばよかった
そっちの方がずっとあったのに
決めたばっかりに大損！！

ハローワークって何のためにあるのか
早期就職して、再就職手当を・・・
なんて甘いことばにだまされないように！

お国に寄付するシステムにのっかるだけですよ

何のためにかけてるのか
これやめる事できるのかな

父の思い出がまたなくなった

今月は仕事もないのでのんびり過ごそう
なんて考えていたら

父が借りていた倉庫を明け渡すことになった

ぎゅうぎゅうに詰まった道具やごみを
整理する？

うそー

片づけようと思いながら踏ん切りが
つかなくて
いい機会なのだが・・・

３０年以上かりていて
父の性格が良くわかるほどの道具たち
出るわ出るわ

ごみも押し込んでいたので
それは、ごみ処理場に捨てに行った
職員さんにホントに家庭ごみ？なんて
疑いの目

道具は本当に全部おいておきたかった
父の息がかかったものは
捨てたくなかった
兄の家におかしてもらったけど

何かろくに手伝いもしてもらえず
もっと気持ち良く引き取ってほしかった
もっともっとおいておきたかったけど
そうもいかない
特に自分が使えるものではないので
仕方ない

思い出があり過ぎて
本当につらかった
鉄くずを引き取ってもらった時も
業者の人が、ぽんぽん投げておくのが
腹が立って

片づけている間も、気持ちが伝わらないし
イライラ
やはり、一緒にいたものとは思い入れが違う

ほとんど片付いて
引き渡した

そして、３日後
あっという間に取り壊された
あっけない

１か月もかかったのに
思い出とともにすべてが終わった感じ

父が亡くなって今年の夏で５年
どんどん思い出がなくなって行く

なんとも辛く悲しいものだ

そう言えば、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」観たんだ・・・

ドラゴン　タトゥーの前に
「ものすごく・・・」を甥と観に行ったんだった

好きな父親を911のアメリカ同時多発テロで亡くした少年が、
父親の残した鍵の謎を探るべくニューヨーク中を奔走する姿を描く感動ドラマ
なんだけど・・・

残されたものは、どう生きるか
最悪の悲劇に立ちすくむ
それでも生きていかなければならないものは
どう回復をつげるか
そんなプロセスを、一人の少年の視点で
ただただ寄り添うことで、進んでいく

映画が進むにつれ、切ない気分になってくる
それぞれが、いろんな思いをかかえて・・・

トム・ハンクスとサンドラ・ブロック
たくさんは出ないけど、ものすごい存在感で
さすがだ

何と言っても、鍵穴探しの旅で
父の死を乗り越えて、力強く成長する少年
オスカー役のトーマス・ホーン
人形のようにかわいい
初出演とは思えない演技で心を奪われる

終わった後でジーンと来る映画
なんとなく、観に行ったけど
いい映画だったな

人間はそれぞれ、何かしら
乗り越えなければならないことがある
それをどう、乗り越えて進んで行くか
だよね