コメント
Unknown
(
遊行七恵
)
2008-07-28 13:12:20
こんにちは
昔山本周五郎にハマッていた頃がありました。
今も短編や『五弁の椿』などよく読み返します。
でもこの『虚空遍歴』は本当にニガテで。
この男は江戸時代の男ですけど、これが中世なら出家するタイプだなと思いました。
遁世ではなく出家の方。まだまだ世に未練がある。
それにしてもこの作品は周五郎のニヒリズムの極地だと思います。
Unknown
(
lysander
)
2008-07-28 23:42:09
遊行さん
コメントありがとうございます。
学生の頃は『青べか』や『赤ひげ』、あるいは『季節のない街』なんかを
読みました。どちらかと言えば黒澤映画の原作として...
数年前に読んだ『樅ノ木は残った』の緊迫感も好きでした。
それらに比べると惹かれるところは少ないのですが、それでも
これだけ駄弁を書かせるのは、作品の力のせいでしょう。
ただ、主人公とそれを支えるおけいという女性。
一緒にいるだけでひとつに感じられる関係という
ものを、ファンタジーでなく、実際に経験できる
人もいるのだろうな...
そんな風に思いました。
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昔山本周五郎にハマッていた頃がありました。
今も短編や『五弁の椿』などよく読み返します。
でもこの『虚空遍歴』は本当にニガテで。
この男は江戸時代の男ですけど、これが中世なら出家するタイプだなと思いました。
遁世ではなく出家の方。まだまだ世に未練がある。
それにしてもこの作品は周五郎のニヒリズムの極地だと思います。
コメントありがとうございます。
学生の頃は『青べか』や『赤ひげ』、あるいは『季節のない街』なんかを
読みました。どちらかと言えば黒澤映画の原作として...
数年前に読んだ『樅ノ木は残った』の緊迫感も好きでした。
それらに比べると惹かれるところは少ないのですが、それでも
これだけ駄弁を書かせるのは、作品の力のせいでしょう。
ただ、主人公とそれを支えるおけいという女性。
一緒にいるだけでひとつに感じられる関係という
ものを、ファンタジーでなく、実際に経験できる
人もいるのだろうな...
そんな風に思いました。