2/4~6日の三日間、長崎と福岡に行って来ました。
長崎では、久しぶりのハウステンボスと春節で賑わう長崎市街、そして福岡では太宰府天満宮へお参りしたほか、美味しい九州の味覚を堪能
気温はまだまだ寒かったけれど、そこかしこに春を感じることができましたよ。
一日目の早朝、大阪伊丹空港から福岡空港へ。
JR九州の特急で、真っ直ぐ
ハウステンボス に向かいました。
ハウステンボス、と言うとやはりチューリップの咲く“春”が一番見応えがあると思うんですが、どの季節に訪れても、いつもパーク内が丁寧に整備されていますので、季節に応じた花々やイルミネーションを楽しむことができます。
私が行った時は、愛らしいパンジーがとても鮮やかでしたし、一方で、クリスマスツリーの木がまだ飾られていて、オランダ風の街並みとよく似合ってました。
私は、アトラクションに乗りまくる、というよりむしろ全体の雰囲気を味わいたい派なので、石畳の街並みや時折通る過ぎる馬車やクラシックカーの乗り合いタクシーなんかを眺めて楽しんでいました。
天候に恵まれたので、青空をバックに素敵な写真が撮れました。
そんなハウステンボスの雰囲気を満喫したかったので、今回はパーク内にある“ホテルヨーロッパ”に宿泊することにしました。
このホテルは、アムステルダムにある高級ホテルをそのまま再現していて、運河に面して建てられており、パーク入り口から運河を走る船に乗ってチェックインすることもできます。
パーク内には、他に“ホテルデンハーグ”と“ホテルアムステルダム”という二つホテルがあり(他にコテージもあります)、実はその二つには泊まった経験があるので、今回はずっと泊まってみたかったけどおあずけになっていた“ホテルヨーロッパ”を選びました。
正直な印象としては、近年、アコモデーションの優れた高級ホテルが日本中にオープンしているので、それらに比べると、部屋そのものの素晴しさは若干劣るかもしれません。
ただ、ホテルオークラが運営していることもあってか、ソフト面では「さすが高級ホテル」という慇懃無礼さがあって、とても優雅な気分になれました。
別館に“エリタージュ”という超高級フレンチレストランがありますので(さすがに手が届きませんでした;)、新婚やフルムーンのご夫婦なんかは、そちらを利用されたら一層優雅な思い出が作れると思いますよ。
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船でホテルの入り口まで
行くことができます。 | 部屋から運河を見下ろすとこんな感じ。
水面を眺めながらの朝食が素敵でした。 |
部屋の内装はヨーロピアンスタイルです。
なお、パーク内ホテル(および周辺オフィシャルホテル)宿泊者のみ、お得な2日間パスポートを購入できます。
夕食は、あまり遅い時間になると、パーク内の飲食施設が閉まってしまいますので、あらかじめ何を食べたいか、そのレストランは何時までかをチェックしておくといいですよ。
また、早朝・開園まえの静かなパークを散歩できるのも、パーク内ホテル宿泊者の特権。ほんとに外国にいるみたいでお勧めです。
さて、二日目はハウステンボスからJRで長崎市内へと向かいます。
パークを出る前(ハウステンボスでは“出国”と言います)に忘れちゃいけないのが、お土産!
ここには私の大好きなミッフィーグッズのショップがあるので、記念にオリジナルの商品を何点か購入しました。
パークでは“ミッフィー”ではなく、“ナインチェ”という現地での名前で呼ばれています。
無条件で可愛いですね
もう一つ、お土産でおススメなのが、定番中の定番“カースケイク”です。
オランダと言えばチーズ、ということで、つまりはチーズケーキなのですが、これがしっとりかつチーズの味が濃くてとても美味しいんですよ~
最近はベイクドタイプの他にレアや半生、チョコ味もあるようです。
(試食しまくりました♪)
製造しているのは九州のお土産として有名な
“九十九島せんぺい”を作っている会社 なので、味は確かだと思いますよ。
カースケイクのお店“タンテ・アニー”
二階の窓で鐘を鳴らしているのが、本当の製造者(笑)アニーおばさんです。
おっと、一つ書き忘れるところでした。
一日目にパーク内でランチを食べたんですが、なんと、パーク内のレストランで“佐世保バーガー”を供しているところがあったんですよ。
佐世保スタイルのハンバーガーは、すごくボリュームがあって美味しいと聞いていたので、初トライしてみました。
ナイフとフォークを使わないと食べられない位ボリュームがありました。
大阪にも進出して来たようなので(大阪駅前第1ビルにあるそうです)、ぜひ食べてみたいな~。
ではまた、記事を改めて、長崎市内と福岡の旅日記をアップしたいと思います。