今年も秋が短いのでしょうかね
台風が接近中ですが、過ぎ去ったらすごしやすい気候になるのかな?
書き始めながらふと、いつまで「仮題」で通そうかと考えました
一応ご連絡は頂いたし、もういいかな?
次くらいには書きます
土曜日は稽古
今回急きょ参加してもらうことになった古い友人と、稽古前にミーティング
疎遠になっていたので距離を縮める意味合いと、月蝉のこと黄金町のことなどを話す為に。
彼女は結婚し、子育てに入ってから芝居をやっていないので
今回は10年以上ぶり
僕もそのくらいブランクがあいて始めたので、不安はよくわかります
しかし、芝居をやりたい!その思いはにじみ出るもの
稽古のあとトミーも
「彼女いいね。このへん(肩とか背中とか)から、芝居やりたいって空気が出てる」
人は多分
ほんとうに大切なものの前では、いくら理屈をこねたとしても
その心をごまかせない
計りしれない恐怖に逃げ出したくなったり
深い怒りと憎しみを抱いていたとしても
そこからひくことが出来ない
そんな思いをどれだけ味わえるか
僕はその恐怖から一度逃げ出し、10数年を失った
こうして月蝉の活動や、その他の芝居をやっていても
いつも不安で怖くて逃げ出したくなる、こんな生活もう嫌だと思ったりする
でも、たった一瞬
その刹那の幸福感の為に
弱い心を押し出そうとする
尊敬する演技の先生の、そのまた先生が言ったという言葉
「恐怖を感じた時、一歩前へ出ろ。それがGOサインだ」
いつもこの言葉が胸をよぎる
ここ最近、作品に選ばれるという感覚を覚える
自分で作品を選んでいるのでなく、作品に選ばれるのだと。
だから真心をこめなければ、すぐさまふるい落とされると。
誰もが恐怖を感じる
そしてその理由をいろいろと、他のところに探しては納得しようとする
しかし問題は
恐怖を感じた時、前へ出られるか後ろへ下がるのか
それに尽きる
駅ビルでお茶をしていた僕たちは、時間になり稽古場へとむかった
遅れてくる予定だったトミーが偶然信号待ちしていて、いいタイミングで合流
いい出会い方だ 心地よさを感じる。
初めの出会い方は重要だ
参加した彼女は、この日あまり時間が無かったのだが
本人の希望もあり少し読むことに
初見から読みこなすなんて無理にきまってる
だが、交わる空気感・全体とのバランス
そんなものは互いにつかめる
トミーは気に入ってくれたようだ。
絵が見える
これで確信がもてた
彼女は家庭もあり、お子さんもいて仕事もある
しかもけっこう遠くから来てもらうことになる
昔から無理をしがちな人だ。稽古場にも居たいだろうし
すでに無理をしそうな発言をしている^^;
大切なものを守りながら演劇にとりくんでほしい
余暇やストレス解消でなく、モノを創る意識をもって。
月蝉は「社会人劇団」などとは言わない
言う必要がない
限られた時間に命を燃やす
その時間を共有したい、ただそれだけだ
縛るのでもなく、ゆるめるのでもない
情熱と主体性が問われる
ほんとうは、恐ろしい場所なんだ
それを理解しあえる人達と
これからも出会い、芝居作りが出来たらなぁと思う
まずは、自分自身がそうでなければ
とにかく、得体の知れぬ重力からは解放されたようだ
台本を開き、声を出し始めている自分がいる
問題はまだまだあり、やるべきことは山積みだが
この船出に感謝
よろしければポチッとお願いします
台風が接近中ですが、過ぎ去ったらすごしやすい気候になるのかな?
書き始めながらふと、いつまで「仮題」で通そうかと考えました
一応ご連絡は頂いたし、もういいかな?
次くらいには書きます
土曜日は稽古
今回急きょ参加してもらうことになった古い友人と、稽古前にミーティング
疎遠になっていたので距離を縮める意味合いと、月蝉のこと黄金町のことなどを話す為に。
彼女は結婚し、子育てに入ってから芝居をやっていないので
今回は10年以上ぶり
僕もそのくらいブランクがあいて始めたので、不安はよくわかります
しかし、芝居をやりたい!その思いはにじみ出るもの
稽古のあとトミーも
「彼女いいね。このへん(肩とか背中とか)から、芝居やりたいって空気が出てる」
人は多分
ほんとうに大切なものの前では、いくら理屈をこねたとしても
その心をごまかせない
計りしれない恐怖に逃げ出したくなったり
深い怒りと憎しみを抱いていたとしても
そこからひくことが出来ない
そんな思いをどれだけ味わえるか
僕はその恐怖から一度逃げ出し、10数年を失った
こうして月蝉の活動や、その他の芝居をやっていても
いつも不安で怖くて逃げ出したくなる、こんな生活もう嫌だと思ったりする
でも、たった一瞬
その刹那の幸福感の為に
弱い心を押し出そうとする
尊敬する演技の先生の、そのまた先生が言ったという言葉
「恐怖を感じた時、一歩前へ出ろ。それがGOサインだ」
いつもこの言葉が胸をよぎる
ここ最近、作品に選ばれるという感覚を覚える
自分で作品を選んでいるのでなく、作品に選ばれるのだと。
だから真心をこめなければ、すぐさまふるい落とされると。
誰もが恐怖を感じる
そしてその理由をいろいろと、他のところに探しては納得しようとする
しかし問題は
恐怖を感じた時、前へ出られるか後ろへ下がるのか
それに尽きる
駅ビルでお茶をしていた僕たちは、時間になり稽古場へとむかった
遅れてくる予定だったトミーが偶然信号待ちしていて、いいタイミングで合流
いい出会い方だ 心地よさを感じる。
初めの出会い方は重要だ
参加した彼女は、この日あまり時間が無かったのだが
本人の希望もあり少し読むことに
初見から読みこなすなんて無理にきまってる
だが、交わる空気感・全体とのバランス
そんなものは互いにつかめる
トミーは気に入ってくれたようだ。
絵が見える
これで確信がもてた
彼女は家庭もあり、お子さんもいて仕事もある
しかもけっこう遠くから来てもらうことになる
昔から無理をしがちな人だ。稽古場にも居たいだろうし
すでに無理をしそうな発言をしている^^;
大切なものを守りながら演劇にとりくんでほしい
余暇やストレス解消でなく、モノを創る意識をもって。
月蝉は「社会人劇団」などとは言わない
言う必要がない
限られた時間に命を燃やす
その時間を共有したい、ただそれだけだ
縛るのでもなく、ゆるめるのでもない
情熱と主体性が問われる
ほんとうは、恐ろしい場所なんだ
それを理解しあえる人達と
これからも出会い、芝居作りが出来たらなぁと思う
まずは、自分自身がそうでなければ
とにかく、得体の知れぬ重力からは解放されたようだ
台本を開き、声を出し始めている自分がいる
問題はまだまだあり、やるべきことは山積みだが
この船出に感謝
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