(先週のつづき)
おれっちはまだ小さかったので、
夜、さみしくなって、泣きながら、必死にLeeleeのことを呼んでしまった。
Leelee ママ:外で子猫の声がするね。
(Leelee ママ がおれっちの秘密基地に近づいてきた。)
Leelee ママ:ちょっと!Leelee !これはどういうこと!
(Leelee ママ の目がまんまるになっている。)
Leelee :どうも、行くところがないみたいなんだけど。うちで一緒に…
Leelee ママ:ぽん太が天国にいった時に、すごく悲しい思いをして辛かったんだよ。
だからもうあんな思いをしたくないの!
(Leelee ママとLeelee が大きな声で言い争ってた。おれっちは静かにしてた。)
Leelee :・・・・・
(Leelee ママは家に入ってしまった。おれっちたちをおいて…。)
(Leelee がおれっちをじっと見つめてぎゅっとした。おれっちの頭の上に冷たい水滴が降ってきた。)
Leelee :こんなに小さいのに。このままにしてたら、きっと天国にいっちゃうよ。
(そんなにぎゅってしたら息が苦しくて、天国にいっちゃうよう)
・・・・・・・・・・
(Leeleeママが戻ってきた。)
Leelee ママ:もうしょうがないね。ほんと…その歳で小学生みたいに泣いて。
・・・・・・・・・・
結局!おれっちの頭の上に降った水滴のおかげで、Leelee ママの家に入れた。
はいポーズ!
初めてカメラとかで記念撮影した。ちょっと緊張した。
こうして…おれっちは、Leelee (おれっちよりかなりでっかいねこ?) と一緒に暮らせることになった。
~つづきはまた来週水曜日ごろ~