


写真を焼く(こんな表現?今ならプリントだな!)は当然ですがそれを展示するパネルを作らなければ!
材木屋さんに行ってベニヤ板、たる木を購入して運んで貰ってました。
電動カンナ、電動のこぎりを駆使して写真のサイズに合わせてパネルを作ります。市販のパネルは使わなかったのは何のこだわりだったのかな???

35mmフイルムの比率は3:2、市販パネルは4:3でしたからその辺かな?
それともデカイ写真を展示したいとの願望からですかね。写真部では通称「襖」と呼んでました。ベニヤ板1枚と同じ大きさ(1820mm×910mm)でしたからかなりの大物です。写真の焼き付けも大変な品物です。ルール違反の引き伸ばし機による平面投影焼き付け!
現像する薬品も特製のバットを自作してました。液量は30リットル位だったかな?特製バットの通称「棺桶」でしたね。

こんな事真剣にやってたから大学の思い出って写真部なんですよね!!!
※写真の薬品て臭いんです。
酢酸を薄めたのが強力で酢の臭いのキツイ奴って臭いでした。昼間は大学の授業に出て(少しサボリましたが)夕方は大工仕事、そして夜になって写真を焼くのが基本的なルーティンでした。