夕飯を作りながらふと、1番好きな小説家って誰だろう?と思ったのです
好きな小説家を聞かれた時に挙げるのは
太宰治
芥川龍之介
三島由紀夫
中原中也
島田雅彦
中村航
村上龍(中期)
大槻ケンヂ
フィリップ・K・ディック
辺りか
中原中也は小説家ではないが
好きな小説、てなるとまた違う
小説家として特に好きな訳じゃなくても「この作品が!」てのがあるし
前にちょっと触れた久美沙織の「薔薇の冠、銀の庭」みたいな、ね
で、「1番」好きな小説家を聞かれたらって考えると
ベタだけど太宰治になるのかな
「小説家」て作品は勿論生き方も作品の一部とあたしは思ってしまうので
自分に与えた影響は作品だけじゃなくその人の生き方から与えられた影響も大きいじゃない
などと、今日は大量のコールスローを仕込む為にひたすらキャベツを刻みつつ考えていたのですよー
で、気付いた!
気付いたんだよ!
もしかしたら自分が1番影響されたと言う意味で好きな小説家を挙げるなら新井素子なのかもしれん
どの作品も好きだしね
今のSF好きの原点は多分新井素子
世界の終わりだとか宇宙だとか神話的な話だとか、ありきたりと言ってしまえばありきたりだけれど普遍的なテーマで
小学生、中学生のSFなんて知らない幼かったあたしには刺激的だったし
新井さんはSF要素も好きだけど人の狂気を描く事も多くてそういう作品も好き
ご本人も何かのインタビューで女性が狂ってゆく過程が美しいみたいな事を答えていた(確かw)
なので、1番好きな小説家は新井素子です、きっと
新井素子を未読な方には、ぜひ読んで欲しい
オススメは「ひとめあなたに…」「あなたにここにいてほしい」「おしまいの日」
新井さん、電子書籍化していないんだろうか
書籍では持ってるけど家に置き場がないから本は全部段ボールに詰めてクローゼットにGo!なのよ
買い直してもいいんだけど何度も読み返すには電子書籍が便利なんだよー
あゝ書斎とKindle PaperWhiteが欲しいっす
あと、心の余裕!