loveserani 一言日記

何とはありません。ただ、今日聞いたこと、見たこと、思いついたことの中から一番印象に残った一言を綴ってみようと思うのです。

NOMO ベースボールクラブ

2004年08月19日 21時20分20秒 | プロ野球再編
今日の一言はZAKZAKの球団再編関連記事から。

やってくれますねLivedoorの社長さん。ナベツネ退陣をうけてさらに混迷迎えそうな日本球界のなかで、颯爽とプランを打ち出しているさまは見ていて気持ちいいです。

なんでも今回は、オリックス主導で合併されそうなオリッ鉄に対して、大阪をホームに新球団設立を目指しているのだとか。その中で社長が協力を求めているのが本日の一言「NOMOベースボールクラブ」。その名の通り、野茂英雄を理事とする、アマチュア野球クラブで、主に社会人チームの裾野を広げるべく大阪で活動する団体のようです。

不況で社会人野球が立ち行かなくなりつつあるなか、プロじゃなければ草野球なんて状況が進行しつつあります。団体HPの設立趣旨を見るに、こうした日本の野球事情を憂慮し、社会人野球人たちの交流を活性化させようとする意志がうかがえます。

記事を見るまで、そういった団体が存在すること自体知りませんでした。野茂はえらいなぁ。社会人野球出身でアメリカのマイナー事情を身をもって知る人はやっぱ違います。もっとも、今回の話で簡単にプロ野球に埋没してしまってはまったく意味がなくなってしまうわけですが。

望むべくはプロとアマの接点をもっとゆるやかにとらえる、奇抜な球団を作って欲しい。いっそ、ドラフトで指名されたことのない人間で構成されるチームとか。1勝することにものすごいドラマが生まれる、そんなチーム。それはもはやプロとは呼べないのかもしれないけど、応援する人々をひきつけてやまないのは、きわだった選手の個性(プレイ)かゲーム自体がもつドラマ性、そのどちらかだと思うのです。多様な球団経営ができる、多様な選手がプレイできる、そんな環境を作って欲しいものです。

HP





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