宇宙いも、その後。

愛と煩悩の日々。

September(愛が生まれた日)

2005-09-23 19:49:16 | 愛というぞうを
earth, wind, & fireが歌っているとおり、
9月21日に、愛は生まれました。
歌の中ではわずか3ヶ月、
12月には消えてしまうはかない愛ですが、
こっちの愛はしぶとくも今年で27年目を迎えました。

赤いスパークリング
青い花束
緑のことば
アボカドで描かれたメッセージを受け取ったひとなど
この世でわたしが初めてなんじゃないでしょうか。
ありがとう。

そして、
牛や妖精や美肌や音楽や言葉や、
いろんなすてきなものをプレゼントしてくだすった
優しく美しいお姉さま方・お兄さま方、
今日この日にちょこっとでも私のことを思ってくれた方々、
そうでないすべてのひとにも、
ありがとう。

もちろんいちばんにちちははにも。

27って根っこが張ってていい数字だ、と思うのは私だけかな。
25,6でいっぱい揺れたので、
そろそろ自分の場所とバランスを見つけてすくすくいきたいものです。
すくすくじゃないところに人生の旨味はあるんやろけど・・・。
なにせ時をかさねるごと薫り立つおなごになりたいものです。
まだまだ発酵中、とゆうことで
どうか気長に見守ってやってください。
たぶん3年後くらいにはけっこう美味なはず・・・。

兎に角
ほんとにありがとう。
愛を込めて***


これを見たそこの貴方、金曜日の午後にメールください。

2005-09-15 23:10:06 | 劇的なるもの
いろいろあって
あきらめました。
失ったこと(KOTO)のことは忘れて
次なる恋に生きます。
鳥居の赤の次は宇宙の青です。
明日から始まるすっぴん携帯。
電話番号とメルアドは変わってないので
このブログを見た私の親しきすべての方、、
どうかメールください。
電話番号と名前表記で・・・。

平和より勝利を。

2005-09-14 23:27:25 | 目隠しチョコレート
「高望みをする。
 人生は鏡のようなもの。
 自分の望んだ以上のものは決して与えられない。」

と、
わたしの人生の書に書いてあります。
まったくそのとうりです。
なので本日、
ぱつぱつにきつきつのジーンズを2本購入しました。
今にもはじけそうな我が肉を前に、
決意。
必ずや美しくこのジーンズを履いてみせると!
そうすると不思議なもので
じゃあ、そうするためにはどうしたらいいねや?
って考える。
例えば食生活を見直す。
生活の中に取り込める運動を模索する。
せめて美しく歩く。
など。
もしも安心できるサイズを選んでいたら
私の肉は怠惰なままやったはず。
これって結構使える理屈で
夢を叶えてる人の思考回路って
いつもそうやって高いところにあるんやろなあ。

いいつつも、
「デニムって履いてるうちに結構のびますよね??」
と店員さんにひつこく確認してカードを切りました。
高望みの効果やいかに?


調味料バトン

2005-09-13 18:56:03 | 目隠しチョコレート
hana*ねえさんより回ってきました。
いろんなバトンが回っているのですね。よのなか。

『調味料バトン』
【Q1】次のメニューにどんな調味料をかけますか?薬味は含みません。

・目玉焼き  
 醤油!でごはんにのせる。半熟必須。
・納豆    
 納豆のタレ、からし。 400回まぜる。
・餃子
 お酢+醤油+ラー油。配合はその気分次第。
・カレーライス
 チーズ!とろけたりとろけなかったり。
・ナポリタン
 黒コショウと粉チーズ。
・ピザ
 タバスコは肌にわるそうなので、なんにも。
・生キャベツ
 串カツ屋さんのタレ。
・トマト
 れんげはちみつ。
・サラダ   
 ノンオイルドレッシング。
・カキフライ 
 タルタル。
・メンチカツ 
 ソース。
・コロッケ  
 そのまま。
・天ぷら   
 できたら抹茶塩!
・とんかつ  
 できたてはソース。翌日チンしたやつはお醤油。
・ご飯    
 とにかく黒ごま。

【Q2】周囲に意外だと驚かれる、好きな組み合わせはありますか?

きなこ+砂糖+ごはん。
船戸家伝統の味。

【Q3】それが一般的なのだとは知っているが、苦手な組み合わせはありますか?

カレーに醤油の意味がわからない。
大人になったらわかるんかな? 
 
 
【Q4】バトンをまわしたい5名は誰ですか?

サオサオさん、圭さん、キュウさん(男)、キュウさん(乙女)、コイッチさん。
よろしゅうにです。

さよならの順番

2005-09-12 21:48:03 | 甘い隔離

久々に繰り出した夜に祟られて
携帯をなくしてしまった。
まぶたも閉じつつある午前3時
計算された電子音にトランスするよりも
やっぱり原始なパーカッションや
べたべたハッピーなメロディーが好きやなあ。
などと思いつつ
うちに帰ってくると無い。
あの愛おしい赤いボディが見あたらない。
曖昧な記憶をたどるとたぶん
半分夢うつつで乗ったタクシーの中?
募る不安とイライラ。
迫り来る眠気。
とりあえず寝る。
朝。
目覚めてもやっぱりない。
噂には聞いていたけれど
相当こころもとない。
今で三日目です。
半分あきらめつつあります。
携帯を帰ると人間関係が清算されるとよくゆうけど
ほんとにそうで
たぶんここでさよならするひとがたくさんいるはず。
引っ越しで荷物を整理した時と同じように、

「必要なひと」

「そうでないひと」

に分類されてゆくのかな。

「必要なひと」
はわかりやすくて
これからも関係が続いてゆくであろうひと。

「そうでないひと」
は結構複雑で
「必要でないひと」

「必要で有るべきでないけど必要なひと」
だったりする。
割り切れない女心というもの?

あんな小さな体(メモリ)に
人間の記憶の地図や煩悩が凝縮されてるんですね。
と思うとますます恋しい。
どこにいったんだろうわたしのKOTOは!

三島由紀夫 in 湯けむり

2005-09-03 00:34:44 | 書物の中に海がある。
スカートというものをとんとはかなくなった
26の夏。
スカート(というかドレス)のコピーを書きあぐね
午前0時。
いつのまにやめずらしく
誰もいない。(こわい)
ベルベットなリボンやエンパイアなシルエットや
クチュールな光沢や甘いニュアンス。
わたしにはとおいせかいだ
などといわず
早く帰ってオリゴ風呂入ろう。
明日はちちははが神戸の病院からタクシーのって
新居にやってくるので
おいしいお好み焼きをテイクアウトしよう。
はははちゃんと坂道を登れるのだろうか。
ぬくそうな下町の様子をみて安心してくれるとよいけど。

さて帰ります。
アメ村はこれからが元気やけど。

なつのにおい、なつのかげ

2005-08-31 23:16:37 | 愛というぞうを
さようなら八月。
朝も夜も秋で
風も光も時々優しくて
うれしいような切ないような気持ちで
急いでスイカを食べてみたり
むりやりゆかたを着てみたり
そういえば去年の夏は何をしてたかな
と考えて思い出したかなしい想い出や
おととしはどうだったかな
と考えて蘇った安楽な記憶や
その先にある
今日という夏の終わりの一日。
どの夏のわたしも
つながっているはずなのに
まるで別人のように
違うものを想っていたりして
でもたぶん本当は
結局同じものを欲しかっただけだったりして
きっと一生。

来年は何を見ているだろう。
誰のとなりで
何を眺めて
太陽を
愛しているのかいないのか。
どっちにしても
たくさん笑える夏でありますように。
わたしにもだれかにも。

jamふたつ(ブルーベリー)

2005-08-26 00:11:48 | 音のは
身動きがとれないほどの
爆音JAZにからめとられて
身体の
精神の
髄に
こびりついていた
くだらぬ煩悩が浄化される。
このように
魂から湧く音が
心臓に
一直線にくるように
たまらなくなる瞬間は
どこにでもあって
正しいことは
とてもシンプルで
でも時々
しばしば頻繁に
見えなくなる。
だから
ごはんの後の小さなお祈りとか
眠る前のささやかな感謝とか
いちばん大きなものと
触れる
繋がる
ほんのひとときを
もっと大事にしよう。

気功と瞑想。
髪を巻こう。
歌おう。

愛しいと書いてかなしいと読んだりするのは、

2005-08-19 01:05:50 | 愛というぞうを
疲れたとか
もういややとか
口に出して
ゆうたらあかんもんやと思ってて
ずっとだまってたら
あるひ
朝の食卓で
かぼちゃの煮たのとか出しながら
母が
「あんた、しんどいってゆうてもええんよ」
とかゆうもんやから
こりかたまった乳酸とか肩や腰のぐりぐりとかが
ぜんぶ涙になってしまった。
そんな母も実はそのときそうとう疲れていて
というよりは蝕まれていて
今は神戸の山が見えるベッドで暮らしている。
薬のせいで体は妙に元気で
七日に一度やってくるわたしに
料理のレシピや
便秘の治し方や
洗濯物のにおいの消し方などを
たくさん教えてくれたりする。
どんな場所におっても母親は母親で
その細いからだから生まれてきわたしは
いつでもなんでも見透かされていて
ああこの人を
わたしが救わねば
と思う。
義務ではなく本能で。
つながっているのだ
と感じる。

愛の意味を
こんなかたちで知るとは思いませんでした。

天使が来たりてトランペットを吹く。長堀通りで。

2005-08-11 00:41:37 | 愛というぞうを
そのとき
あのひとが
このはなは
エンジェルズトランペットってゆうねんて
などと言ったものだから
そのときから
そのはなを見るたび
あのひとのことばを思い出す。
夏のはじめの軒先の
まだ青い光とか
真昼の台所の
ひんやりした静寂とか
その時感じたことが
まるごと
一瞬にして
フラッシュバックする。
もうなんの想いも(たぶん)ないのに
そのはなを見るたび。

恋をすると
ただのものの名前が
ただならぬものの意味をふくむようになって
おもしろい。
そうやって世界は
新しい色を覚えていくのやなあ。