為替の相場とは？

為替相場とはあるインターバンク市場においての一つの国の通貨とその他の国の通貨を交換する際の比率のことを言います。
その交換比率を元に為替取引が行われますよね。
基本的に為替取引はある国の通貨を安く買い、交換比率が上がって安く買った通貨が高く売れる時期に売ってしまい利益を出す取引のことです。
為替相場は為替レートとも呼ばれます。
一般市民の私としてはあまり聞き慣れない言葉や国の通貨の交換比率なんて言われても何だか遠い関係のない話のような気がしてなりませんが・・・。
皆さんもそのように感じてはいませんか？
でもそんなことはないんですよ！
では、最近の身近な話で説明しましょう。
ここ最近、日本ではニュースなどでも「円高！円高！」という言葉ばかりが飛び交っていましたよね。
円高と言うのは為替相場で円の価値が高くなっているということなんです。
この前までは１ドルを購入するのに１５０円払わなければ購入出来なかったのに、今は１ドル購入するのに１２０円で購入することが出来る。
これは、為替相場において日本の円が価値が上がり今までより３０円安くドルを購入することが出来るようになったということなんです。
このような国の通貨価値が為替相場であり、私たちの生活には関係のないように感じますが為替相場を良く知り円高になった際には上手に利用することで安く海外旅行に行けたりなんてしちゃうんですから、実はとても深く関係しているんですよ。