やっと戻りつつあるなぁ、と多くの人が思っている矢先に、コインチェックに資金(XEM)の不正引き出しの疑惑?
QUOINEXへのXRP上場を機に、コインチェックから資金を移そうとしていた人の多くが、飛んだトラブルに巻き込まれたようで。
ネット上では早速、「いよいよGOXする」という噂もささやかれていますが、大丈夫なのでしょうか…?
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]のちの”コインチェック・ショック”になる?[/su_heading]
仮想通貨を始めるなら、「とりあえずコインチェック」というくらい使いやすいアプリではあったのですが。
個人的には、QUOINEXに移すために、すべてウォレットに置いといてよかったと安堵しているところです^^;
結局、金融庁の登録も済んでいないまま、”GOXする”ことに…?
その可能性はゼロではないですよね。
もしそんなことになれば、のちに「コインチェック・ショック」なんて呼ばれて、不名誉な名を歴史に刻むことになるかもですね。
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]そもそも原因は何なのか?[/su_heading]
この記事を書いている時点では公式発表もないので、原因はわかりません。
が、大方の見方は、ハッキングされのではないか、と。
そして、それは”マルチシグ”にしていなかったからだ、と。
マルチシグとは、”multi signature”の略で、複数の署名という意味。
仕組みについては僕もよくわかりません^^;
今回ハッキングされたのは、”XEM”ということですが、XEM自体のセキュリティの問題ではなく、コインチェックがマルチシグを使っていなかったから。
XEMの代表、ロンさんもそうコメントしています。
[su_note note_color="#04009c" text_color="#ffffff"]そもそも取引所に置きっ放しにしちゃいけないの[/su_note]
コインチェックに限らずですが、売買しない限り、そもそも取引所に置いておくのは危険なんだ、ということを改めて多くの人にとって教訓になったかもしれませんね、今回。
長期保有するつもりであればなおさらですね。
僕の場合、QUOINEXがXRPやXEMをはじめ、今年から取扱通貨数を増やしていくと発表を聞き、程なくウォレットに移していたので、今回は幸いにも無傷ですみました。
なんだかんだ、ハードウォレットが必要なんだなぁ。
今回はその警鐘となったのではないでしょうか。
「Ledger Nano S」は1個はあった方がいいかもですね。
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]今後は、仮想通貨の顧客がQUOINEXに流れ込む!?[/su_heading]
今年に入り、QUOINEXへの申し込みが急増し、開設までの時間がかなりかかるようになっているようです。
僕も年明けすぐに申し込みましたが、ハガキが届くまでにまる2週間を要しました。
理由としては、①セキュリティに最も力を入れていることと、②ICO案件を取り扱っていくと、CEOの柏森さんがFacebookのライブ動画で発表したことも影響していると思われます。
資産管理については、QUOINEXは「コールドウォレット(オフラインで管理するためのウォレット)」で管理していると言っていましたしね。
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]おわりに[/su_heading]
今回のコインチェックの件については、金融庁にも何かしらの動きがあるでしょうし、規制のあり方もまたさらに厳しくなる可能性は大でしょう。
海外に比べれば、まだ日本はゆるいというか、これまでは政府もまだ寛容な態度だったと言えます。
やっちゃいましたね、コインチェック。
今日の時点では、まだ資金を動かせない人が大勢いるようで、心中お察しします。
こういうことも含めて、自己責任で、ということかもしれませんね。。