金の現物取引をブロックチェーンで行うという、”LODE”のICOが2月15日にスタートするとのこと。
マイニングという言葉にもみられるように、そもそもビットコインが金の採掘に例えられますが、”LODE”は、まさに金の現物をブロックチェーン技術を活用して行うというもの。
ありそうでまだなかった(僕が知らなかっただけ?)暗号通貨、”LODE”についてちょっと書いてみたいと思います。
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]”LODE”は、金採掘の投資でない[/su_heading]
金の現物というくらいですから、なんとなくリアルな金のマイニング権なのか、とも思ってしまいますが、そうではないみたいです。
採掘ではなく、LODEは精錬所に直結したブロックチェーンなのです。
金が市場に出回るためには、製錬所から販売所、販売所からユーザー、といったネットワークが必要ですが、LODEがその中心的役割を担うというわけです。
つまり、LODE NETWORKは、製錬所(保管庫)、販売所、ユーザーを直接結び合わせるための監査機能を備えたネットワーク、ということになります。
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]金業界全体にはびこる不正取引[/su_heading]
金業界においては、金自体の価値を証明するための認定機関や協会が数多く存在するそうです。
それぞれの協会や団体によって認定基準も様々で、統一されているわけではないと。
しかも、刻印が打たれているからといって、必ずしも金自体が保証されているわけではないというのです。
意外ですよね。
金は金だし、インゴットの「999.99」は世界共通だと僕も思っていましたが、そうではなかったんですね。
その刻印の信頼性を逆手にとって、偽物に刻印を施したものが世界中に流通していて、業界全体の信用も今や危機的状況にまで至っているようです。
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]不要にな った貴金属をLDGトークンに交換できる?[/su_heading]
LODEは、ゆくゆくは査定機を導入することによって、無人状態で直接ブロックチェーンへ査定・取引・監査を実行することが可能となります。
貴金属の買取業者、日本国内でも増えましたよね。
実は以前、僕もやっていたことがります^^;
対人の場合、交渉によって値段を決めることになりますが、 LODEによって、そのような既存の言い値での取引は不可能となります。
各家庭で眠っている不要にな った貴金属は、気軽にLODEが発行するLDGトークンに交換できるようになる、というわけです。
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]LDGトークンにできること[/su_heading]
LDGトークンは、法定通貨や他の暗号通貨との交換が可能となり、手元の貴金属を査定機に入れることででも得ることができます。
また、ブロックチェーン技術によって不正、ひいてはマネーロンダリングの防止にも貢献すると期待されています。
1.フィアット通貨や他の暗号通貨と交換することによってトークン(LDG)が得られる
2.手元の貴金属を査定機に入れることによりトークン(LDG)が得られる
3.トークンによって金を購入すると、その金に対する情報が書き換えられる(地金番号、保管場所、生産場所、保管費用、購入日、等)
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]トークンセールは、大口のプロテクションセールから[/su_heading]
トークンセールは2月15日からですが、大口購入者を保護するために50,000LDG以上の購入者からの開始となり、 80%のボーナスが付与されます。
「1LDG=$1」ですから、5万ドルから、日本円で500万円以上からの参加というわけですね。
心配しなくても、少額からの参加機会はあります。
全部で3回ありますから、2回目は1000ドル以上、3回目は10ドル以上から参加できます。
ボーナスの割合が大きく違って来ますが、それでも3回目から参加しても20%ですから、ICOとしては良い方だと思います。
[su_heading style="modern-2-orange" align="left"]おわりに[/su_heading]
最近はICO案件に対する規制も世界的に厳しくなりつつあります。
アメリカ在住だと、ICOに参加することはほとんど不可能です。
まだ規制が比較的ゆるい日本からでも、参加できるものと、できないものがあります。
LODEはもちろん参加できるものでありますし、ちゃんと日本語ページもあります(Google翻訳的なものではなく^^;)。
投資は自己責任で。
ぜひご自身の目で確かめてみてください。