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Unknown
(
RYU
)
2009-02-21 00:54:20
社会的少数派だからこそ、多数派が向かう先にある未来が、多かれ少なかれ分かるという事でしょう。組織や集団に属していると、その利害を背負う事になり、個の尊重よりも、和の重視に走るようになる。政治的中立、公正が全体の利益になる、というのは皮肉であるのと同時に、当事者にとって重荷でもありますね。加藤周一を語る人々は多いと思いますが、高畑氏は創作活動を通して、権力、社会という多数派から起因する紛争を、ピラミッドの基礎に位置する個人個人が、どのように受け止めるか、上部に対する反発、内部における緩衝、もしくはさらに下部に対するしわ寄せとして、影響を及ぼす様を描いており、それだけに人間社会を統括して行くには全体把握ではなくを個々をとことん理解せねばならない、という事でしょう。
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