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Unknown
(
totto
)
2007-03-04 15:56:02
今回のご意見は大変参考になりました。
私の最低賃金の今までの反論は「全ての最低賃金引き上げ」は行なうべきではないという考えからです。
あくまで家計の足し、小遣いの足し程度の気持ちと負荷で行なう仕事と、生活のために行なう仕事や熟練があるていど必要な仕事を同一に規制することに違和感があったのです。
例えば、扶養に入っている人とそうでない人とで最低賃金を変えるのもありでしょうし、最低賃金の低いほうを適用できる職種を限定するのもありだと思います。
私は全ての最低賃金引き上げに反対しているわけではありませんし、自由競争の中にも一定の歯止めは必要だと思います。
ただワーキングプア対策の重要性は分かりますが、その対策は決してデメリットを無視して行なっていいものだとは思ってないだけです。
TBありがとうございました。
(
ましま
)
2007-03-04 18:35:43
「TBできず」のコメントをいただきました。
あまりスパムが多いので「チェック後公開」に切り替えたところです。その第一号がこれお・ぷてらさまでした。着いています。ごめんなさい。
これにこりず、またよろしくお願いします。
なお、都知事ですが、あまり独断と偏見が多すぎ(小説家ならそれでいいのですが、政治家としては落第です)多くの人が辟易しているのではないでしょうか。もう変わって欲しいということで政策以前の問題が80%だと思います。
tottoさんへ
(
これお・ぷてら
)
2007-03-04 20:27:50
コメントをいただき、そして私の拙いエントリーを豊かにしていただきありがとうございます。お礼申し上げます。
最低賃金引き上げは、ワーキングプア層の存在をどう解消していくのか、そのための処方箋の1つでしょう。
今回の試算では、最低賃金の引き上げによって、中小零細企業の多い分野でむしろ消費が増加するという結果になっています。
試算通りになってほしいと私は思います。
もう一つは、今の国家財政のあり方に関して中小企業対策費が経年的にみれば削られ続けていることも重視しなければなりません。この中小企業対策費を手厚くするとともに、私は同じ法人という形態を仮にとっていたとしても、税制などの面では、大企業と中小零細企業は異なるしくみをもつべきだと考えています。根本的には、もっと税の累進率を高めるべきだと思うのです。
単純に大企業と中小の零細企業を同一に扱うべきだという考えには私はたちません。
いまの日本は景気回復局面にあるといわれていますが、家計は温まってはいないといわれているわけですから、国内消費を高める上でも賃金引き上げは1つの方法でしょう。なによりも賃金は、どの労働者であっても生活保護基準の収入水準が確保されるようなものでなくてはならない。
私は、中小零細企業の経営を守るのと労働者の賃金引き上げはその意味でまさに共闘できる課題だと考えています。
Unknown
(
mx
)
2007-03-04 23:01:10
しかし厳しい経済状態の中、大学や専門学校にかよっている苦学生も多くいます。特に親が貧困層のバイ異は悲惨でしょう。そういう人たちの着く仕事は「アルバイト」ですから、単なる暇つぶしともまた違いますね。就学が困難であれば、貧困層の固定化が行われる可能性がある。
また、いままで技術が身につきにくい「日雇い」を繰り返さざるを得なかった人は、とても大変な思いをするはずです。「熟練工ではない」と言う理由で漏れる人もいてはいけないでしょうし、そのような人たちにも配慮をしなければならないでしょうね。
やはり税制その他で、大企業中心主義を改めるべきでしょうかね。
Unknown
(
totto
)
2007-03-05 23:00:43
学生には奨学金の充実で答えるべきではないかというのが私の考えです。就学の機会は平等ではなくてはならないと思いますが、それは最低賃金と切り離して考えるべきだと思います。
また、現実問題として、本当に仕事の能力がない人も世の中にはいます。その人たちは最低賃金の引き上げによって結局企業からなおさらそっぽを向かれて職を失う可能性はないのでしょうか?企業だって賃金なみの働きができなければ雇わないでしょうから。
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私の最低賃金の今までの反論は「全ての最低賃金引き上げ」は行なうべきではないという考えからです。
あくまで家計の足し、小遣いの足し程度の気持ちと負荷で行なう仕事と、生活のために行なう仕事や熟練があるていど必要な仕事を同一に規制することに違和感があったのです。
例えば、扶養に入っている人とそうでない人とで最低賃金を変えるのもありでしょうし、最低賃金の低いほうを適用できる職種を限定するのもありだと思います。
私は全ての最低賃金引き上げに反対しているわけではありませんし、自由競争の中にも一定の歯止めは必要だと思います。
ただワーキングプア対策の重要性は分かりますが、その対策は決してデメリットを無視して行なっていいものだとは思ってないだけです。
あまりスパムが多いので「チェック後公開」に切り替えたところです。その第一号がこれお・ぷてらさまでした。着いています。ごめんなさい。
これにこりず、またよろしくお願いします。
なお、都知事ですが、あまり独断と偏見が多すぎ(小説家ならそれでいいのですが、政治家としては落第です)多くの人が辟易しているのではないでしょうか。もう変わって欲しいということで政策以前の問題が80%だと思います。
最低賃金引き上げは、ワーキングプア層の存在をどう解消していくのか、そのための処方箋の1つでしょう。
今回の試算では、最低賃金の引き上げによって、中小零細企業の多い分野でむしろ消費が増加するという結果になっています。
試算通りになってほしいと私は思います。
もう一つは、今の国家財政のあり方に関して中小企業対策費が経年的にみれば削られ続けていることも重視しなければなりません。この中小企業対策費を手厚くするとともに、私は同じ法人という形態を仮にとっていたとしても、税制などの面では、大企業と中小零細企業は異なるしくみをもつべきだと考えています。根本的には、もっと税の累進率を高めるべきだと思うのです。
単純に大企業と中小の零細企業を同一に扱うべきだという考えには私はたちません。
いまの日本は景気回復局面にあるといわれていますが、家計は温まってはいないといわれているわけですから、国内消費を高める上でも賃金引き上げは1つの方法でしょう。なによりも賃金は、どの労働者であっても生活保護基準の収入水準が確保されるようなものでなくてはならない。
私は、中小零細企業の経営を守るのと労働者の賃金引き上げはその意味でまさに共闘できる課題だと考えています。
また、いままで技術が身につきにくい「日雇い」を繰り返さざるを得なかった人は、とても大変な思いをするはずです。「熟練工ではない」と言う理由で漏れる人もいてはいけないでしょうし、そのような人たちにも配慮をしなければならないでしょうね。
やはり税制その他で、大企業中心主義を改めるべきでしょうかね。
また、現実問題として、本当に仕事の能力がない人も世の中にはいます。その人たちは最低賃金の引き上げによって結局企業からなおさらそっぽを向かれて職を失う可能性はないのでしょうか?企業だって賃金なみの働きができなければ雇わないでしょうから。