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同感です。 (非戦)
2007-03-10 09:41:31
私も、朝日を読んでいるので、これお・ぷてらさんと同じ疑問や不満を朝日に持っています。

教育基本法改正の記事に関しても、与党案と民主党案を非比較した表にしていました。そして、そのどちらがいいか、という記事になっていて、第3の道、つまり、基本法を変えないと言う視点にはぜんぜんなっていませんでした。あとは、国会情勢も自公と民主党のことだけ。社民や共産のことはほとんど無視でした。
つまり、2大政党制が存在していて、そのどちらかを選択せよ、という論調が目立ちます。

もっと少数派に意見も聞きたいです。その判断材料を提供する義務を大新聞が怠っている(わざと?)と思います。
国民投票法も、違憲法案だと思っている立場からすれば、どこにそういう記事が書いてあるのか、と思ってしまいます。また、基本法改正のときの二の舞になりそうです。
「論座」の編集長も、「僕は改憲派」と言ったそうなので、期待はできませんが、それでもあきらめずに、メディアに市民が働きかけていくしかないかな、と思います。
 
 
 
知らないうちに多数派の論理が広まる怖さ (これお・ぷてら)
2007-03-10 14:57:33
同じようなご意見をお持ちだと聞いて、こちらも励まされます。
ここでとりあげているのはメディアのことなのですが、実はこうした情報の「操作」によって、多数派の論理が国民のなかに広まることのほうが深刻です。
その兆しは、すでに東京都知事選にもみえていますね。
 
 
 
朝日新聞にはもう何も期待できませんよ (kojitaken)
2007-03-10 20:08:57
私は、朝日新聞にはもはや何も期待できないと考えています。
そのカギは、政治思想より経済思想にあります。朝日新聞は、政治思想的にはまだリベラルを取り込もうとする傾向が多少は残っていますが、経済思想的には安倍内閣以上に過激な極右たる、猛烈な新自由主義支持の媒体だからです。おそらく、社会の「勝ち組」たちが記者をやっているせいでしょう。
その朝日が、政治思想的にも右に傾き始めて、もう完全な御用新聞に化そうとしています。

私も朝日新聞を購読してきましたが、近々解約しようと決めています。非戦さんは伝聞形で書いてましたけど、「論座」の編集長が改憲派だと語ったのは事実です。サンプロでしゃべったのを目撃しました。

あと二大政党云々ですが、現在民主党と社民党の合流の動きがあることでもあり、世界的にもネオコン・ネオリベへの反省の動きが強まっているので、私は民主党と社民党の合流により、民主党左派と社民党の政治家が今後の政界をリードしていくことを近未来の姿として想定しており(自民党内でネオリベに反対する政治家もこれに加わる形を考えています)、その線に沿って、都知事選で絶対当選のありえない吉田万三氏ではなく、勝つ可能性が大いにある浅野史郎氏を全面的に支援するスタンスに立ちます。社民党が浅野氏支援の立場に立っていることは、もっと注目されてしかるべきだと思います。
 
 
 
「勝ち組」という論理 (これお・ぷてら)
2007-03-10 20:44:10
コメントありがとうございます。
他のエントリーで新聞各社の収益構造の一端に私はふれましたが、今日の新聞の「右傾化」はまさに金で絡め取られている部分が大きいと思っています。かつて毎日が創価学会に魂を抜かれたように。kojitakenさんが仰るように社内には「勝ち組」がいるのでしょうが、その程度の人びとが編集方針の根幹を握れるようになっていないと考えています。
政党再編では仰るような方向は当然考えられますが、それは部分にすぎない。接続点は護憲でしょうか。だとしたら、いまの社民+αくらいの意味ですよね。
私は民主党はその出自からみても、民主党というのは第二自民だととらえていますので、自民、民主の再編のウエイトがむしろ大きいでしょう。仮に民主の「左」と社民が合流したとしても、政界に与える影響はほとんどない。

>都知事選で絶対当選のありえない吉田万三氏ではなく、勝つ可能性が大いにある浅野史郎氏を全面的に支援するスタンスに立ちます

これじゃあ、浅野「消極的支持」以外のなにものでもないでしょう。私は、「勝ち組」のむかおうとする心性、思想性をむしろずっと問うているのですが。「リベラル」といわれるブロガーのなかに、すでにその兆しはみられていますね、はっきりと。
 
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