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加藤の分析は19世紀近代主義による限界では?
(
ゴンベイ
)
2007-08-22 22:20:24
加藤の分析は「今・ここ主義」という名の刹那主義を日本人の伝統的な行動原理としているようだが、果たしてそうだろうか?
「自民党を【ぶっ壊せ!】」というスローガンがいみじくも現しているように、小泉は「大衆」社会の徹底したアノミー化を追及し、当然の結果としてポピュリズムという政治スタイルをとったのではないだろうか?
欧米が20世紀前半に既に到達していたアノミー化した大衆社会に、日本はようやくして追いついたという事実認識にたつならば、加藤の19世紀近代主義による批判からは社会改革の有効な方法論を引き出すことはできないのではないか?
など、など、ポツリ、ポツリと思い巡らす今日この頃。
松岡正剛の千夜千冊『大衆の反逆』オルテガ・イ・ガセット
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0199.html
内田樹の研究室: ニーチェとオルテガ 「貴族」と「市民」
http://blog.tatsuru.com/archives/000892.php
内田樹の研究室 2006: 階層化=大衆社会の到来
http://blog.tatsuru.com/archives/000880.php
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「自民党を【ぶっ壊せ!】」というスローガンがいみじくも現しているように、小泉は「大衆」社会の徹底したアノミー化を追及し、当然の結果としてポピュリズムという政治スタイルをとったのではないだろうか?
欧米が20世紀前半に既に到達していたアノミー化した大衆社会に、日本はようやくして追いついたという事実認識にたつならば、加藤の19世紀近代主義による批判からは社会改革の有効な方法論を引き出すことはできないのではないか?
など、など、ポツリ、ポツリと思い巡らす今日この頃。
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