君は我が家の太陽です

愛犬が脳腫瘍を患っていると突然知った飼い主が、
呆然としながら綴るブログ

1月9日

2008-01-10 22:33:16 | Weblog
この数日、彼の調子はよくありません。
ほとんどの時間を寝そべって、眠って過ごしています。

ぐーーっと深く寝入ってる様子の時もあれば、
薄く目を開けた無表情で、ボンヤリと横になっているだけのときもあります。

寝床で寝そべりながら時々、家族を呼ぶように、
「クー――ゥゥ・・・・・」とか、「キュー―――ン・・・・・・」とか鳴くことが多くなりました。
側へ行くと、何かを訴えるかのように、フジュフジュクウクウキュウキュウと、
喋っているみたいになにかを言ってきます。

立ち上がっても、立った姿勢をキープできなくて、ズルズルと足を滑らせ、
バタッと横倒しに倒れてしまうこともあります。
前足がハの字型に外側へ開いて、開いて、ベチャと胸から前に倒れることも。
そんな不自然な、それでいて力の入った姿勢で倒れると発作が起こったりします。

突然立ち上がって、部屋の中をウロウロウロウロ、トコトコトコトコと、歩きまわる時もあります。
テーブルに座っている家族のところへ来て、「お手」をしてくれる時もあります。
それは、おやつの催促なのですが(笑)
そういうときの彼は、くるくるしたまあるい目とふんわりしたまるい顔をしていて、
とても可愛い様子です。


良い時と悪い時のふり幅がどんどん大きくなってきているようです。


最近は、声をあげない小さな発作をおこしたりもします。
小さな発作は、20~40秒程度でしょうか。
四肢のつっぱりと、表情のこわばり、首が不自然に横を向く。
そういう感じを何度も繰り返すのです。
治まったかと思うと、また、またかと思うと治まった・・・それを数回繰り返します。
失禁もしてしまいます。
大きな発作の時のように、体を大きく後ろへのけぞらせることはありません。
これはかなりしんどいらしく、治まったあとも体にしばらく力が入らないようです。
私達の膝の上に長い時間、体を預けてダラーーっとしています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

発作:夜中の、1:30、3:30、5:30あたりに起こすことが多いです
   失禁することもあります

お薬:ステロイド系・1錠
   発作をおさえる薬・1錠
   (家族が付きっ切りでいられない夜に飲ませています)