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涼宮ハルヒの憂鬱に関する考察と解説 ウィキペディアの作品解説や登場人物紹介ではミスリードが目立つので正しい解説をしてみた

登場人物紹介

2009-11-15 18:50:06 | 日記
-キョン-
・主人公なのに影が薄い。単体では面白みの欠片もない、キャラが立ってないのが特徴
・巻き込まれ型という、非日常に憧れる受動的オタクの夢が具現化したキャラ
・良識人を自称し、突っ込みというポジションで表面的な頭の良さを披露して読者
のオタクが現実の周囲に抱く劣等感を埋め、更にないがしろにされているようでい
て、美少女たちから誰からも好かれている、という童貞オタクの願望が生み出した中二病設定が特徴
・平凡性を絵に描いたようなキャラだが、超常現象に密かにあこがれており、
その点を実現してくれたのがハルヒという「白馬の王子様」である。
そんなハルヒに対して恩知らずにも度々愚痴っている。
まぁ、巻き込まれ型のキャラ自体が非日常に憧れる受動的オタクの夢なワケだが
・誰からも一度も本名を呼んで貰えない、ある意味かわいそうなキャラ
・本人に自覚はないようだが典型的なMキャラ。
・「自称」常識人 である点がポイント。また、常識人を自称するわりには超常現象を願望しており、矛盾した精神構造を持っている。
・涼宮ハルヒちゃんの憂鬱ではハルヒに突っ込みをスルーされて泣く、
ハルヒにオモチャにされている
・本人は冷静なキャラを自認しているようだが、ハルヒを殴ろうとしたりと粗暴な面もある(古泉に止められ諌められたが)

・自分のバカさや愚かさを認められない現代のゆとり世代にとっては、例えば諸星
あたるではダメで、キョンのような小賢しい上っ面の冷静キャラが自己投影の装置
として必要なのだろう。ツッコミという性質もあって、「オレはわかってる」的な
自己投影をしてしまいがちなキョンだが、その上っ面は、性的な描写(着替え、みく
る等との接近等)シーンであっけなくはがれる。実際はただの思春期の少年である。


-涼宮ハルヒ-
・実質上の主人公。ってか作品タイトルになってるしw あとアニメEDのクレジットも先頭。
・望むだけで世界を自在に変容できる、長門をはるかに上回るデスノート不要の最強の神。まさに神の力
・この世界を創造した神。この世界は彼女の眠りながら見ている「夢」の様なものであり、彼女の死は世界の消滅と同義である。
ハルヒ=神説を否定する側の根拠は、そもそも彼女の死後の未来世界が存在してい
る点を挙げている。が、そもそもみくる達が未来人であるという確証は長門が文化
祭の際に証言しているようになにも無い。時間異動にしてもハルヒの生まれる前や
死後の未来にいけたわけではない。つまり、現状確認されてる、現実改変能力と時
空断裂などの傍証を元に考察すればハルヒ=神である。
それは同時にキョン(つまり読者・視聴者)にとって、現実世界では望んで決して得
られなかった非日常を得たパラダイスである。
元々ライトノベルを初め、あらゆる娯楽作品が現実の代償行為である以上、それは
当然の起点であり帰結である。
要するに童貞オタクには、「美少女に振り回されたい願望」がうる星やつらの時代
から延々とあるのである。

・ただ、ハルヒという少女が特筆すべき点は、凡百な二次元ヒロインたちと異なり、「男の思い通りにならない(理想どおりにならない)ヒロイン」である点である。要するに、二次元の存在でありながら、手に負えない、理解できない、可愛げがない、等、現実の女性同様の
厄介さを併せ持っている点である。個人的にはツンデレ属性さえ不要である。
もうオタクの妄想通りのわがままヒロインとかツンデレヒロインとかに飽き飽きしていた筆者にとっては、ハルヒという少女は非常に新鮮であった。そして、長門やみくるに代表される、未だにそういった「童貞オタクにとって都合のよいヒロイン」像を求める連中は長門やみくるに流れるわけである。

・顔とスタイルは抜群で成績優秀・スポーツ万能、歌も上手けりゃピアノやギター
も弾けてオマケに料理も上手い、性格以外は完全無欠のスーパーヒロイン、スーパー女子高生
・唯我独尊、道なき道を切り開き、わが道を行く性格。
・キョンとみくるをオモチャにしている
・ヒロイン論争に関しては、ゆとりを過ぎた大人層にとっては狙いすぎキャラの
長門やみくるより、ハルヒの元気さに癒される
・ハルヒはその願望とは裏腹に基本的に常識人であり、「現実的に不可能」なことはやろうとはしない。よくある無茶という表現は語弊がある。

-長門有希-
・エセ綾波レイ
・電波な性格と言行(奇行)が目立つ典型的なDQN
・童貞オタク共には人気がある
・また、涼宮ハルヒちゃんの憂鬱では、長門は典型的なオタクとなっており、
「ライトノベルや漫画、ゲーム好き」というキャラ付けになっている