ブランデュー弘前、2025年の公式戦2試合目。
住友生命杯AOFA第78回青森県サッカー選手権大会 兼 天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会青森県代表決定戦の準々決勝。
2週続けての八戸開催ですが、前の試合に比べて良い気候。
ただ、風は強い。
対戦相手は昨年の東北大学リーグ優勝の八戸学院大学。
(ちなみに2位富士大・3位仙台大)

スタメンはこちら。
GK 坂井選手
DF 矢越選手 河西選手 中正司選手 望月選手
MF/FW 西田選手 八田選手 鈴木選手 中村選手 武石選手 寺尾選手
前試合から3人を入れ替えた形。
坂井選手←河野選手、中正司選手←小野選手、寺尾選手←高野選手。
このうち2人(中正司選手、寺尾選手)は新戦力。

前半、得点の経過は次のとおり。
15分 矢越選手
得点シーンは、今シーズンの得点パターンのベースになりそう。
いわゆるポケットと呼ばれる地域(ペナルティエリアラインとゴールラインが交わってるところの近辺、と個人的には思っています)に侵入してスピードのあるクロスを入れる。
ボールが逆サイドまで流れてしまっても、サイドバックがそこまで入るのでシュートが撃てる。
サイドの選手には運動量が求められる方法ではありますが、監督はできると踏んでいるのでしょう。
それはそうと、両チームの選手が審判に対してジャッジの説明を求める場面が多かったことも気になった。
片方のチームがって言うんじゃなく、両チーム。
結局これは試合終了まで続くことになるんですがね・・・
東北地域のそれぞれトップ(社会人・大学)でやってた選手たちに審判の質がついていってないのだろうか・・・
ちなみに、ファールでPK取られたけど坂井選手がびしっと抑えたので前半は失点0でした。

後半、得点と交代の経過は次のとおり。
46分 失点
55分 矢越選手
56分 交代(中正司選手→奈良選手)
75分 失点
78分 交代(武石選手→小田桐選手)
後半のスタートは前半と同じ。
自陣ペナルティエリア内でのコミュニケーションミスからいきなり失点。
ブランデュー2得点目はたぶん1点目と同じような形から。
シュートがゴールネットに挟まったんだかなんだかよくわからない得点の仕方でした。
2失点目は1失点目ほどではないけれどもこちらのミスが相手の起点になりました。
そのまま90分が終了してPK戦へ。
弘前 ○○×○○
八学 ○○○○○

シーズン2戦目は2-2ドローでPK負け。
天皇杯本選へは進むことができませんでした。
自分たち以外の部分に多少問題があろうとも、それを跳ね除けるだけの力が欲しいところ。
とは言え、フルサイズのピッチで練習できていないことを考えると伸びしろ充分。
だって、選手の特徴を選手同士で分かってないんじゃないかってのが伝わってくるほどだもの。
新戦力が多いから仕方ないという思いもあるけど、来週からリーグ戦が始まるからあまり悠長なことも言ってられないんだけどね。
個人的には、攻撃にスピードが感じられなかったことがかなり気になった・・・