右肩の故障で投げられない現状を冷静に打ち明けた。
必ず先発ローテーションに戻る!! 右肩痛からの復活を目指すと沖縄・国頭村キャンプ休日の8日、手術回避を決断した理由と、復活への決意を打ち明けた。
「やはり投手ですから、投げられないのはつらいです。ブルペン(投球再開)のメドは立っていない。3月中に入れれば? そうですね。実戦の見通しもわからない。まだそこまでの段階じゃありません」
「痛みを我慢して投げていたわけではない。中継ぎの経験もあまりないので、100%の力で投げました。(痛めた後は)不安でどうしようという時期もありました。だけど、手術はしない方向です。クリーニング手術をすれば治るけど、理にかなったフォームで投げれば痛くない。今は肩の周囲の筋肉強化と投球フォームの見直しをしています。昨年までのフォームにも問題があったと思うんです」
「周りからは試練といわれるけど、自分の捉え方はちょっと違う。本当にやれることをやるしかない。プラス思考にはなれないけど、決してマイナス思考でもない。先発ローテーションに戻ることが先決。プロで少しでも長くやりたいんです。」
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