今日は「特別支援教育」の講演会に行ってきました。とても有名な先生だったので、前々から楽しみにしていました。実際、軽快な話しかたと事例の多さが勉強になりました。講演会は2時間半もあったのですが、長いとは感じませんでした。講演の中で高機能自閉症、アスペルガーの超早期発見について触れていました。アメリカでは、生後6,7ヶ月の発見の研究が進んでいるそうです。そんなに早くに分かるの?という疑問が頭を横切りました。先生いわく生後6,7ヶ月でも診断できるそうで、生後1.6ヶ月では確実に分かるそうです。驚きです。しかも一番驚いたのは、本人自身が4歳ごろまでには自分の症状に気づくという話でした。え?本当?就学前までに「自分は周囲の人とは何か違うと感じていた」と多くの高機能自閉症児・アスペルガー児が語ったというのです。そんなに早く自覚しているとは思っていませんでした。しかし本人の自覚の早さとは反比例して周囲の理解は遅いようです。このあたりは私たちが勉強して、正しい理解を広めていかないといかないところなんですけどね・・・。彼らは成績がよかったり、口頭指示が通るため、何かできなくても「さぼっている」「なまけている」「わがまま」ととられることがあります。そのため私たちが想像している以上に本人は相当きつい思いをしているそうです。
色々学んだことを書きたいのですが、結構ブログを書くのもきつい・・・(慣れてないだけ?)
ということで、ここらへんで終わります。