歯車は軋むの

2013-07-31 19:02:28 | 日記
わかってた。

なんて、
知ったかぶったつもり、
の、自分、

何?


優しい言葉は
残酷な嘘になり、

甘いささやきは、
腐った果実になるんだ。

て?


わかってた。
うそ。
わかってなんか、いないの、だって、

ほんとは。

現実が恐くて、たまらなくて、
拒み続けてる、んだよ。


忘れないよ
忘れないでね

忘れないよ
忘れないでね

微笑み交わした、映像。
指を繋いだ、記憶。

苛立つくらい
短か過ぎて、
曖昧過ぎて、

意味を紡ぐまでもない。
出来損ないの、
ショートムービー。


頼りにするのは
リフレインの長さと、
リピートの回数。

ほんとはウソでしょ。
うそはホントでしょ。

記憶の中の
嘘と真が、一体になった時、

精密な脳の歯車は、ぎいぎい軋むの。
それで、
歯車は、荒れる砂嵐に、囲まれ、
どんどん、狂っていくって、

知ったのは、
いつ、だっけ。



忘れたいよ
忘れてね

忘れたいよ
忘れてね

砂嵐の映像が、
ざーざー

歯車、ぎいぎい
軋むの。よ。





七月最後、夏の朝

2013-07-31 08:30:57 | 日記
夏の朝だよ。

七月最後の日、
脳もからだも、いかれてるのは、
夏に満ち満ちた、空気のせい、だね。

何日も前から、
からだが、異様に重くて。

やっと、
お布団から、
身を起こした。

昨夜もなかなか眠れなくて、
お薬、一錠、足した。

夢。
まわりに、誰もいない夢。
呼べど叫べど誰もいない夢。
森の中、ひとり、迷子になる。
セミが、やたら鳴いてる。

泣いて目覚める。

悪い夢と厳しい現実は、
そうも、変わらないんだよ、ね。

目覚めても、
セミが鳴いてる。

鳴きたおして、命、尽きるんだ。

ムシもニンゲンも、
思う存分、
ないて、

泣きたおして、命、尽きる。

生きてる証し。








生きてる限り無意味でも考えるのね

2013-07-30 14:52:04 | 日記
夏だし。

蒸し暑さで、
呼吸が止まる、
と、思いきや、
まだ、生きてるよ。

不思議。

生きてる限り、
考えるのね。

くだらない、て
わかってる。

無意味だ、て
知ってる。

忘れたいこと

忘れたくないこと

重なり合う部分の、
矛盾。

理屈では、解けない、溶けない、
人の気持ち。

人の気持ちに、
惑わされ、
傷つき、

人の気持ちに、
助けられ、
救われて。


弱い?
強いとか弱いとかで
測れないんだ。
人の考えや気持ちや行動は。
そういうの、
測る尺度がないから。






風に吹かれて眠りたい

2013-07-29 17:25:02 | 日記
昨夜、眠れなかったから、
今日は、ずっと、アタマがぼーとします。

ただでさえ、 ぼーとしてるのに、
こんなじゃ、
もう、わたしは、
つかいものにならないのだわ。

思い切り眠れたら、
つかいもの、になるんかなあ。


焦りや罪悪感が、ひどいの。

もう、ええわ、
て、こと、
思い出したり、
考えたり、
ひどいの。

人生は、深いんやなあ、て。
ひとことで言うほど、
わたし、悟ってないし。


何も、考えず、眠りたい。

すうっと。すうっと。
眠りたい。

涼しい風に、吹かれて、
眠りたい。

今は、
それだけ、よ。