Gentian-Diary

J2ベガルタ仙台を叱咤激励応援絶叫しながらかきつづる日常生活

「白河越え」のその前に:夏の甲子園開幕

2004-08-07 12:12:25 | 最近のできごとから
いよいよ甲子園で高校野球が開幕しました。早速開会式をTV中継でみました。
毎年の光景ですがいつみてもいいものです。できれば一度でいいから母校が甲子園に出場してそれを応援に甲子園までいってみたいものです。
いつになるのかなあ…

ことしは全国的に暑いので北の地区の代表校も暑さというハンディはそんなに感じなくて済むのじゃないでしょうか。
おかげで私も甲子園並みの暑さの中で開会式をみる羽目にじゃなかった、みることが出来ました(泣)。

それにしてもダルビッシュ。春に比べると集中力も付いて
格段に主将らしくなりましたねえ。テレビに映るたびになぜか(試合とは違った意味で)ハラハラドキドキでした。

そして、今年こそは深紅の大優勝旗の白河越えのチャンスではないかと思っています。
他の地方の方には白河越えといってもあまりピンとこないでしょうが、東北人にとっては
明治維新以降言われてきた「白河以北 一山百文」(しらかわいほく ひとやまひゃくもん
:白河の関所(福島県白河市)から北の山はたった百文で買える(一両=四千文))
の語への反発が昔ほどではありませんが、意識のどこかに存在しているのかもしれません。

「白河越え」が特に東北の高校野球の世界で根強く残っているという現象は
とても興味深いものがありますが、これを東北の歴史的な特殊性として一面的に強調されるというのも
正直多少の違和感を感じる部分もあります。
とにかく一度でも東北・北海道勢の優勝があればこの辺の意識づけも大きく変わってくるでしょう。

まあもっとも、選手達にはそんなことは全く関係のないことなので、まずは目の前の試合に集中して悔いの残らぬようプレーしてほしいなあ、と思います。
決勝までの全試合を楽しみにすることにします。


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