そうちんの時間

口唇口蓋裂や両足内反足の治療、発達のことなど、さまざまな課題と一緒に日々の生活を綴っていきます。

自転車こぎ運動であーうー♪

2008-04-29 15:50:53 | 内反足
現在そうちんが使用している篠田式装具「しのだくん」は、どうやらリーメンビューゲルの改良版のようです。

最初、バンドを外したり装着したりするのは面倒かな、と思っていたけれど、慣れてみると大丈夫のようです(ギブス時代に比べればもう!)。

肩バンドのところを手作りタオルカバーをつけてよだれ防止もOK。

お風呂以外は装着していてくださいね、と先生から言われているものの、そうちんは服の上から装着しているためオムツ交換のたびに外すことになります(本来は肌着の上から装着していれば装具を外す必要はありませんが、そうちんのお肌はデリケートで肌着の上からだと皮膚が摺れてしまい赤くなってしまうので服の上から装着してます)

オムツ交換を終えた後やお風呂の後、「しのだくん」を装着する前に5分ほど自転車こぎのような運動をさせてあげます(装具をつけてその運動をすると足裏のプラスチック板がぶつかってうまくこげません。最初そうちんは一人でこの動きをやっていてがつんがつん音がなっていました)。

その時あおむけ状態のそうちんの足首を軽くもってあげて(足裏を内反させないように押さえながら←気休めだけど。。。)自転車こぎ運動を手助けしてあげます。

「あーうー」 
そうちんは大喜びしてたくさん足を動かします。
一緒にお歌を歌いながら、わっせわっせ

大満足したかな?とそうちんの顔色をみつつ、また装具をつけます。
この時そうちんは装具着用をいやがらず足も力を入れないので(普段だと嫌がって足に力が入る)、すんなり装着することができます。

この運動をするようになってから、なんとなくごきげんな時間が増えてきたかも。












mixiのコミュニティ

2008-04-28 11:00:08 | 内反足
久~しぶりにmixiをチェックしてみました。

で、内反足のコミュニティをはじめてみましたが、いろんな情報がいっぱいでびっくり

もっと早くにチェックしておけばよかった。。。

じっくり読む時間もないので、ちらちらっとだけですが、やはりマッサージしたほうがいいのかなとか(でもしちゃいけないマッサージもあるらしく)、もっと真剣に装具着用しないと!など、考えさせられました。

「内反足」といっても多様な症状があり、それらに合った矯正方法があるのだな~としみじみ感じました。

そうちんの足を診ていただいているM先生にそうちんに合ったマッサージがあるのか次回の診察で聞いてみよう。


もっとまとまった時間がとれたらmixiの内反足コミュニティに参加したいな。
今は読んでる途中でタイムアウトなのだ(→ほぎゃーベル作動)


コツン

2008-04-25 11:33:17 | 内反足
篠田式装具を着用するようになってから1ヶ月半。

ギプスに比べたら生活しやすくなったけれど、やはり装具を着用しているかしていないかでそうちんの活動は異なります。

特にお昼寝中に少し足を動かすと足裏のプラスチック板がぶつかってしまい、そのコツンという音(振動?)でそうちんは目が覚めてしまいます。間にタオルをかませてあげるものの、いつのまにかとれてしまい、再度タオルをかませようとするとそれで目が覚めてしまう。。。

でも、内反が戻らないためにも篠田くん(篠田式装具をうちではこう呼んでます)は大切な存在。

お願いだから、仲良く、仲良くね。





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いやいや、テープくんプレートくん

2008-04-20 16:14:43 | 口唇口蓋裂


「おいら、テープ貼られるの、やなんだよ~!」ってかんじ?

そうちんは、術前矯正用プレートをポリグリップ+テープで装着していますが、最近テープを嫌がって剥がそうとします(そのためお肌が荒れてテープが貼れなくなってしまう。。。)


他の病院などで使用しているホッツ床はどうやって装着しているのかな?と素朴な疑問が。。。どなたか、教えてください~。


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口唇口蓋裂通院:9回目、乳歯が!!

2008-04-20 14:59:45 | 口唇口蓋裂
4月17日は、形成+整形(内反足)のダブル診察日でした。

形成の待合室は、いつもぎゅうぎゅう・混みこみ・暑暑なんだけど、今回はすきすき状態でした(わーい)。

Y先生が学会で不在だったためどうやらその分患者さんが少なかったようです。待合室ではそうちんの後輩くんが2組いました。そのうちの1人(両側口唇口蓋裂で生後1ヶ月の瞳が凛々しくてかわいい男の子)のお母さんとお話してみたら、そのお母さんは私と故郷が近く、なんだかうれしかったです。そして、プレートの形状や装着の仕方も少し違うようで、いろいろお話することができました。


予約時間から30分経過して、そうちんは呼ばれました。
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今回、口唇裂の手術の日程がわかるかな?と思いH先生に質問したものの、まだ未定とのことでした。。。またしても、う~ん。

そうちんの場合、手術までに顎裂がもう少し狭まってほしいらしい(下画像の緑色矢印部分)。なのでまだ手術日は確定できないらしい。

口唇裂の手術の時に、・皮膚・歯槽(一部切除:下画像の黄色矢印部分)・硬口蓋(※)の3点セットを修正するのですが(軟口蓋は別の時)、いずれも離れている箇所をくっつける作業だからできるだけ離れている距離が狭いほうがよいとのこと。確かに、そうですね。

※最初の口唇裂手術時に硬口蓋まで修正するので、プレートくんとのおつきあいはその口唇裂手術までとなります。へー、そうなんだ!よかった~。今ですらプレートくんの装着とお手入れに苦労しているのでなんだかあと1ヶ月(たぶん、ね)と思うとほっとしました。



それにしても1mmでも、顎裂&口蓋裂が狭くなってほしいなぁ。
爪はすぐ伸びるのになぁ。。。

そして日頃のお世話で気になっていることを質問しました。

Q:飛び出ている歯ぐきの一部が充血気味であること&顎裂の裏をキレイにする時にミルクかすと一緒に血が混ざっているので心配

A:H先生「(あっさり)ああ、きっと乳歯がでてきているんですよ」

  ええ?!乳歯ですか~、それも歯ぐきの上部分から?

  H先生「ただしこの乳歯は骨とつながっていないため手術の時には切除します。でてきて出血しますが、通常の歯だって出てくるとき出血しますよね。あまり気にしないでいいですよ。ただ手術前になにか問題になる場合は、事前にとってしまうこともあります」

そうなんだ~。乳歯なんだ。意外なところからでてくるんだね。びっくりしたけど、充血の理由がわかって一安心。


↓現在のそうちんのお口事情を初期の頃と比較してみました。

(生後5日目のお口:この頃はプレートの装着はしてません)


(現在5ヶ月18日目のお口:プレートを装着してから4ヶ月)

・赤い矢印部分の先端が充血。ココから乳歯が出現するらしい
・黄色い矢印部分の歯ぐきは将来的なことを考えて口唇手術時に切除
・緑色矢印部分の顎裂が術前に狭まることが理想
・水色点線は以前より平らになり、下顎と平行=になってきたかな?嬉しいね。




次回の診察は3週間後になりました。
その時には日程が決まっているといいな(今度こそ!)







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