
オートバイにも役に立つことがないかと何気に買った「自動車工学」という雑誌を読んでいたらデスモドロミックについて書いてあった
ドゥカティを知る人なら分かっていることだが、デスモドロミックは普通のエンジンはバルブを開くのにカムを使って閉じるのにバネを使うのに対して、開く時も閉じる時にもカムを使っている。メリットとしてバネの抵抗を受けず、バネがおどることもないのでエンジンを高回転化するのに向いている
目から鱗だったのが、当初設計者であるタリオーニがねらっていたのが高回転高出力ではなく「高回転でのエンジンブレーキを併用するため、過回転に強いデスモドロミックを採用した、と書いてあった」と書いてあったことだった
確か市販のオートバイで初めてディスクブレーキを採用したのが1969年のCB750で比較的最近のことであり、総じて当時の二輪車のブレーキは貧弱だった為、制動力を補うために採用したということだ
当たり前のように思っていたことを意外なところで覆されてしまった
デスモドロミックのせいではないがドゥカティはエンジンブレーキが強い。これからはそのエンジンブレーキも楽しみながら乗りたいと思った
ドゥカティを知る人なら分かっていることだが、デスモドロミックは普通のエンジンはバルブを開くのにカムを使って閉じるのにバネを使うのに対して、開く時も閉じる時にもカムを使っている。メリットとしてバネの抵抗を受けず、バネがおどることもないのでエンジンを高回転化するのに向いている
目から鱗だったのが、当初設計者であるタリオーニがねらっていたのが高回転高出力ではなく「高回転でのエンジンブレーキを併用するため、過回転に強いデスモドロミックを採用した、と書いてあった」と書いてあったことだった
確か市販のオートバイで初めてディスクブレーキを採用したのが1969年のCB750で比較的最近のことであり、総じて当時の二輪車のブレーキは貧弱だった為、制動力を補うために採用したということだ
当たり前のように思っていたことを意外なところで覆されてしまった
デスモドロミックのせいではないがドゥカティはエンジンブレーキが強い。これからはそのエンジンブレーキも楽しみながら乗りたいと思った