気になるＣＭ

ようやく梅雨明けしましたね
夏が来ないまま終わってしまうかと思ってしまいました。
よかったあ。

さてさて最近よくみかけるＣＭジェネリック医薬品。
あのＣＭにはほんとに困ります。

今年の４月より処方せん医薬品の後発品への変更が医師の指示により可能となりました。
後発品というのはいわゆるジェネリック医薬品といわれるもので特許が切れた医薬品を厚生労働省の許可を得て発売される医薬品のことです。
特許が切れた医薬品とは新薬のことで開発からさまざまな試験を通りぬけたものですが、それに対しジェネリック医薬品はわずかな試験のみで承認されてしまいます。
新薬が高価なのはそれなりの費用がかかっているからなのです。

同じ成分・同じ効果とうたってはいますが必ずしもそうではありません。
医薬品には主成分のほかにもいろいろな添加物が含まれています。
その成分によっては薬の効果に影響が出るものもあります。
ですから同じ薬ではなく、似たような薬なのです。

ただ安いからというだけでジェネリックのＣＭを流すのはどうでしょう。
ほかにも伝えるべきことがあるはず。

あのＣＭをみるたびにそう思います。