ひとつき
キキと永遠の別れをしてからやっとひと月たちました。
変性性骨髄症という病気は後足から麻痺がはじまって前足も麻痺し
3年後には呼吸が止まるという惨い病気です。
「痛みが伴わない」ということが唯一の救いでしょうか。
キキを亡くした後で先生からお聞きしたことは、
『発症してからは‘呼吸が突然止まる’ということがいつでも起こりうる』
ということでした。
キキの最期もその通りの結果となってしまいました。
今まで愛犬愛猫を亡くした人に
「もう苦しまなくていいのだから・・・」
とか
「虹の橋で待っててくれるからまた会えるんだよ」
とか
「先に亡くなったご主人がいるから大丈夫」
とか
慰めてきたつもりですが、その言葉を全部集めても
何一つ癒されないことに気付きました。
もう二度とキキに逢えないということが何より悲しいです。