仮想空間のメタバースがゲームに活用されている事例としては、EpicGamesのFORTNITEがあります。ゲーム内のパーティーロイヤルというモードでは、ユーザー同士がミニゲームを楽しんだり、友達とコミュニケーションをとることができます。
大人気の有名アーティストが、FORTNITEでライブイベントを開催したことでも話題になりました。プレイヤーたちが個性的なアバターでそのイベントに参加し、バーチャルライブならではのパフォーマンスを楽しみました。
また「あつまれどうぶつの森」も広い意味では、メタバースだとされているものです。このゲームでは、多くの人が集まって自由に遊ぶことができます。アバターの着せ替えも可能で、レディースファッションブランドがアバター用の服を提供したことでも話題になりました。
「TheSandbox」は、建物やアイテムなどを自由に作ることができるゲームで、自分が作成したアイテムやゲームを販売することもできます。NFTになっている土地は、区画ごとに販売されています。
別のゲーム、「Decentraland」ではいろいろな遊び方ができます。散策や冒険、他のプレーヤーとのコミュニケーション、イベントの参加、土地の売買などです。
土地に建物を建てたり、イベントを開くこともできます。ゲーム空間の中では、プレーヤーが作ったいろいろはゲームが行われているので、その土地まで行けば、ゲームに参加できます。また、自作のコンテンツを販売して仮想通貨を得ることも可能です。