三つ巴は、平安時代に公家の西園寺実季が、暗い夜道を牛車で移動する際、もののけに襲われないよう、人魂(勾玉)を3つ組み合わせた模様(左三つ巴)を魔除けとして牛車に記したことがはじまりとされています。
その後、三つ巴の模様は、神霊が宿る勾玉や水流を象った渦巻を表すとされ、魔除けや火災除けの願いを込めて、社紋や神紋として広く用いられるようになりました。
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