ロサンゼルス生活

生活の立ち上げ、子供の出生、様々な出来事などについて、徒然に書いていきたいと思います。

海外銀行口座を開設、海外送金を設定、クレジットカードを取得する

2020-11-03 21:08:51 | 渡航準備・生活の立ち上げ

海外生活では銀行口座の開設とクレジットカードが不可欠です。以下ではロサンゼルスを前提に、私がどうしたのか紹介させていただきます。

 

(1)MUFGグループのユニオンバンクであれば日本で口座開設が可能

アメリカでは、社会保障番号(Social Security Number, SSN)に基づくクレジットヒストリーがないと通例は銀行口座の開設はできませんが、ロサンゼルスでは、MUFGの子会社であるユニオンバンクで銀行口座を開設することができます。

ユニオンバンクでは、さらに「パシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラム(駐在員用)」と「カリフォルニアアカウント・プログラム」などのプログラムがあります。ベネフィットが多いのは、前者になりそうです。

一番ありがたいのは、渡米前に、ユニオンバンクでの銀行口座番号が判明するため、(2)の日本で銀行口座からの送金をあらかじめ設定してから出国できる、という点です。

この口座開設の際に、夫婦共同名義にしておいた方が、奥さんの免許証取得の際に、DMVに住所を証明する書類を提示する必要があるので、役に立ちそうです。

三菱UFJ銀行・パシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラム(駐在員用)

三菱UFJ銀行・カリフォルニアアカウント・プログラム

 

(2)日本の銀行口座側の海外送金の設定

引越し直後は、生活の立ち上げのために、日本の銀行口座をオンラインで送金する必要が出てくると思います。

特にオンラインでの送金の場合には、送金先の銀行口座番号を把握していることが必要になります。

規制強化のためか、2週間程度と審査期間も割りと長くかかります。私の場合には渡米の直前となったため、バタバタしてしまいました。

ちなみに、MUFGですと、日本の口座から、ユニオンバンクの口座に送金先口座を登録すれば、手数料が多少安くなります。

またオンラインの方が、窓口で手続きを行うよりもはるかに安く済みます。

三菱UFJ銀行・「インターネットで外国送金」

 

(3)JALUSAカード

アメリカでは、①アメリカで作ったクレジットカードしか受け付けない場合や、②為替手数料が毎回かかって経済的でない場合があります。

日本で社会保障番号がなくても作れるカードとして、「JALUSAカード」があります。※紛らわしいですが、JALカードではありません。

提携先があり、Firstbankカードになります。もしかしたら、ANAも提携先は同じかもしれません。

私の場合は、申し込みは日本でできましたが、実際の発行は、渡米後に社会保障番号を取得してから受領することができました。

JALUSAカード



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