三叉神経痛の闘病日記

三叉神経痛になって脳外科手術を受けた人の体験談

手術当日

2021-10-19 | 三叉神経痛
お水は6時までしか飲めないので、6時に服薬のため看護婦が来ました。
7時過ぎに、手術の部位を間違えないように、右耳たぶにマークを描きに担当医が来ました。
8時半、Ope室の看護婦が迎えに来て、歩いてOpe室に向かいました。

「眠くなりますよ」と言われて、マスク当てられてからの記憶は、全くありません。

「〇〇さん、終わりましたよ。今、14時です」と起こされましたが、
目覚める時、おびただしい数の数字が頭の中を駆け抜けて行きました。
ドラマ見てるみたいだった。
主治医が、旦那に手術結果を電話してるのは判りました。

看護婦さんが、右頬を触って「痛くないですか?」て確認してくれたのですが、
私の場合は口の中が痛い人だったので、ゴメンなさい・・・未だわからないです・・・と。

目覚めて早々
ストレッチャーでICUに運ばれている時の揺れで吐きそうな気分に・・・
私の第一声は「気持ち悪い・・・」でした。
すぐに吐き気止めを投与されてセーフ

右手に1本、左手に2本の注射針、留置カテーテル、エコノミークラス症候群防止の機械が両足に付いていて、
針が特に痛くて自力では動けない状態
起き上がるのはダメだけど、寝返りは自分で出来るならして良いです。と言われても・・・

目覚めて少ししたら、猛烈な悪寒に襲われ、ガタガタ震えてました。
奥歯ガチガチ鳴らしてるような状態だったんですけど、
アレ?三叉神経痛の痛みはないな・・と思ってホッとしたりもしました。
39度以上発熱したようです。

余りの悪寒に、数時間、電気毛布かけてもらってたのですが、
次第に暑くなってきたので、タオルケットのみにしてもらいました。

左側に見える時計の針の進み方が、メチャ遅く感じて、ツラかったな・・・

夜、主治医が「明日の昼は、脳外科病棟に移動してお昼ご飯食べられるから」と言われたので、
本当か?!と思いつつも、その言葉が希望でした。

一晩中、針が痛いのと、
他の人のモニターの音とか、救急でこれから一人運ばれて来るとか来ないとか聞こえてくるので、
ほぼ眠れず
痛み止め打ってもらった直後に1~2時間くらいウトウト程度で、
ナースコール手放せず、握りしめてました。

脳外科手術ゆえ、2時間くらい毎に、
名前・生年月日・今日の日付・今居る場所・瞳孔のチェック・片目ずつの見え方のチェックと、
手を持ち上げて10秒間・足を持ち上げて10秒間キープできるかのチェックに、看護婦が来ました。

寒い、暑い、寝返り、イタイ、気持ち悪い、喉がカラカラetc
数え切れないくらいナースコールボタンを押してしまいました。

嫌な顔せず対応してくれて、ありがとうございました。

些細な変化も、看護婦にと伝える事は大切かと思います。


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