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独自情報を基に専門家による原因究明を敢行 名古屋市地下鉄アスベスト飛散事故の真因

2015-05-25 14:42:06 | 日記

昨年末に発生した名古屋市地下鉄駅でのアスベスト飛散事故をめぐって自治体側と事業者側で意見が対立し、原因究明が進まない。事故から2ヵ月が経過した2月中旬、ようやく原因究明を開始すると表明した。だが、その動きは鈍すぎる。事故の原因はいったい何なのか、専門家に聞いた。


遅々として進まない公的調査
独自情報から原因究明を敢行


 昨年末に名古屋市の地下鉄駅構内で超高濃度のアスベストが飛散した事故から約3ヵ月が経過した。だが、いまだに事故原因は特定されていない。


 本サイトで事件については報じてきたが、まず、今回の飛散事故を簡単に振り返ってみよう。


<これまでの記事>
「名古屋地下鉄駅構内でアスベストが高濃度飛散 明かされぬ曝露実態と行政の不手際」(2014年1月6日)


「原因究明めぐり異常な工事委託が浮上 名古屋市地下鉄アスベスト飛散事故で続く混乱」(2014年2月13日)


 この事故では2013年12月12日、名古屋市営地下鉄名城線?六番町駅構内の機械室から空気1リットルあたり710本という超高濃度のアスベストが飛散した。しかもアスベストはもっとも発がん性が高いとされるクロシドライト(青石綿)だったうえ、漏えいが起こったのは駅利用者の通行もある場所だ。おまけに漏えいは翌13日まで続いたとみられる。当然その間に駅を利用した人たちはアスベストに曝露してしまった可能性が高い。


 現地ではようやく原因究明が始まろうとしているが、その動きはあまりにも鈍い。しかも名古屋市に取材してみると、原因究明のためのポイントの切り分けが現段階では十分にできていないようだった。


 そこで公的な原因究明とは別に、アスベスト除去工事に詳しいコンサルタント2人に事故原因と対策について、市や施工業者から筆者が聞き取った情報をもとに解説してもらった。



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卒業後の進路はハンターや伝統工芸の職人に  ユニークな大学や学部、いま注目のときか

2015-05-18 08:08:13 | 日記

 先頃、厚生労働省、文部科学省の発表では、2012年春に卒業する大学生の就職内定率は、2月1日時点で80.5%。過去最低だった前年同期より3.1ポイント上昇し、最悪の時期は脱したといわれているが、依然として厳しい状況は変わらないようだ。


 そんな中、各大学では就職支援のためにさまざまな努力が行われている。今までにない勉強や実習を通して、社会に貢献できる人を育てることを目標に掲げたユニークな大学?学部もある。


 2010年に開設された関西大学(大阪)の人間健康学部のコンセプトは「健康で笑いのある、こころ豊かな暮らしを実現する」とある。同学部では、人が豊かな暮らしを営むためには何が必要なのかイヤホン おすすめ徹底して学ぶ。スポーツのほか、思想他の精神面や人との円滑なコミュニケーションに不可欠なユーモアや笑いなど、多種多彩なアプローチを通して、徹底的に人間の豊かさを探究するようだ。


 また、北の大地ではプロのハンターを育成している。北海道の酪農学園大学環境システム学部生命環境学科では、2010年から「狩猟管理学研究室」を設けた。ここでは、野生動物と人間の共生をはかるために必要なスキルとして、野生動物の個体調整などの有害獣駆除であるハンティングを学ぶ。欧米では、野生動物や狩猟の管理を行うレンジャーやハンターという職種が確立されている。現在のところ、日本ではこれらは職業としては確立していないが、環境保護意識の高まりを受けて、将来的には酪農学園大学出身の人材が核となり、誕生していくかもしれない。


 さらに、今年4月に京都に開校する京都美術工芸大学は、伝統工芸や美術工芸を志す若い力を育てる学校だ。カリキュラムは、伝統工芸、文化財修理、伝統建築、工芸デザインの4つに分類され、選択した1分野を4年間に渡り、基礎知識から技術にいたるまでを身につける。日本には先人たちが残し、後世に伝えたい数々の芸術や技術がある。継承者の誕生となるか。平成の“職人”たちへの期待は高まる。


 日本経済の景気がなかなか良くならない状況下で、学生や大学も仕事や職業に対する見方が変わっていくのかもしれない。