虚無思想研究 １９号(2005.2) \800

ト部哲次郎の著作<9>
　 ・ふらぐまん
　・詩 ふるさと 世渡り 他二篇
小島きよ日記<10>

特集小野庵保蔵
　・辻潤に関するノート
・洞雲寺参禅記
・『志太ニュース』小野庵保蔵を悼む
小野庵保蔵の多様な横顔 ◎真杉高之
「藤枝」の、人 ◎嶋田みね子
「小野庵保蔵」覚書き ◎西敏子
小野庵保蔵と柳田芙美緒 ◎村瀬隆彦
関根康喜の思い出 ◎大澤正道
竹下源之助人物譜 ◎臼井太衛
小野庵保蔵のことあれこれ ◎久保田一

私の辻潤ウオーキング<1> ◎間瀬勲
「ト部」の追っかけ(その後) ◎大竹功
「祖父・奥村博史」番外編 ◎築添正生
１０年後同じ女優に2度魅せられる ◎佐貝慧周
「かくれ」と在日 ◎金岡直子
だらだらのあれこれ抄 ◎高木護
寺島珠雄メモ素稿 ◎日野善太郎
画文　帰郷 ◎うらたじゅん
創作　ゆがむ月 ◎萩原陽
詩 伊藤祐司
詩 大石和雄

虚無思想研究 １８号(2004.6) \840

卜部哲次郎の著作<8>
・山の断片(承前)
・山の断片
・此を肆にする
　 　　　　　　
資料　辻潤を叱る座談会 ◎部哲次郎・小野庵保蔵
「辻潤を叱る座談会」について ◎久保田一
　
「卜哲」の追っかけ ◎大竹　功
東金に行って来ました(続) ◎日野善太郎
たのしい虚無 ◎高木　護
わが町の七不思議 ◎林　哲夫
帰省 ◎小玉ふき子
天空の七つの星 ◎田辺敏雄
祖父　奥村博史<7> ◎築添正生
思案投げ首 ◎中尾　務
京都印刷工組合の人々<2> ◎大江音人
小島きよ日記<9>
創作　鳥の名は ◎萩原　陽
詩　赤い提灯・歩く ◎大石和雄

虚無思想研究 １７号(2001.12) \800

追悼　阪本周三
　 遺稿　ワイルド・サイド虚実日記より
　 逆立ち詩集 ◎川崎彰彦
　 とても、明るい風景について ◎阪本　歩
　 ワイルド・サイド虚実日記 ◎久保田一
　 罐ピーとバーボンと ◎板橋雅則
　 カウンターのなかの阪本さん ◎永井ふむ
　 阪本周三という場所 ◎高安正道
　阪本さんの別れ方 ◎馬込浩一郎
　阪本周三君のこと ◎中西　徹
　阪本さんのご飯とスコッチウイスキー ◎熊田絵美
　 「阪本周三」再訪 ◎福井信彦
　 阪本さんを悼む ◎長谷川雪子
　 東京ブルックリン（阿佐ヶ谷）駅近く ◎佐藤一成
　　風に吹かれて―阪本周三さんを偲ぶ― ◎安藤朋子
　　阪本周三さんへ ◎本岡典子
　　ワイルド・サイドで阪本周三よ踊ってくれ ◎大西隆志
　　詩人の死―追悼・阪本周三― ◎大月　健

卜部哲次郎の著作<7>
　　・阿毘達磨倶舎論の無我説に就て
　　・にる・あどみらる
小島きよの日記<8>
資料　源ニイ村木の最後 ◎谷　寛城
ぼんやりの記 ◎高木　護
釜ヶ崎通信・別冊―菊岡久利序文について― ◎岡田芳一
東金に行ってきました ◎日野善太郎
祖父　奥村博史<6> ◎築添正生
山崎 ◎中尾　務
湖国へ ◎三輪正道
京都印刷工組合の人々<1> ◎大江音人
創作　向こう岸まで ◎萩原　陽
詩　時の架橋 ◎大石和雄
暮れ方 ◎涸沢純平
俳句　夢の種 ◎山岸道子

虚無思想研究 １６号(200.7) \800

特集　追悼 寺島珠雄

それが寿命なら ◎高木　護
寺島さん・そして寺島珠雄事務所のこと◎紫村美也
寺島珠雄さんの思い出 ◎前田幸長
寺島珠雄と清風荘と ◎日野善太郎
断片四つ ◎中尾　務
寺島珠雄と菊岡久利 ◎岡田芳一
寺島珠雄さんの振れ幅 ◎扉野良人
寺島珠雄さんの伝言 ◎平山忠敬
詩 歩哨兵の掟 ◎阪本周三
寺島珠雄さんの最後の原稿 ◎久保田一
対談「辻潤―晩年の背景」の顛末 ◎大月　健

卜部部哲次郎の著作<6>
　　・乞食記
辻潤資料　辻美津の手紙（小野庵保蔵宛）
祖父　奥村博史<5> ◎築添正生
大逆事件と菅野（すが）幽月のこと ◎林田佐久良
石川三四郎の生涯とその一側面<2> ◎大江音人
てれすこてんてん・愚痴愚談<9> ◎大石和雄
貧困旅行ふたたび〈沖縄篇〉◎築添正生

書評　辻潤『絶望の書・ですぺら』
創作　きょうほろ橋から ◎萩原　陽
詩　雨の中 ◎中井ひでを

虚無思想研究 １５号(1999.7) \800

特集　松尾邦之助
　　・個は「集団」であるが集団を超絶す
　　・辻潤との思い出

　松尾邦之助のプロフィール
　父・松尾邦之助の話し ◎渡部春子
　松尾邦之助の思い出 ◎大澤正道
　松尾邦之助「個」の精神 ◎浜川　博
　松尾邦之助・私の断片 ◎寺島珠雄
　松尾邦之助先生の事 ◎吉田幸一
　松尾先生の思い出 ◎近藤純一郎
　松尾邦之助・思い出すこと ◎高橋富雄
　松尾邦之助と出会ったこと ◎久保田一
　松尾邦之助とスティルナー ◎大月　健

卜部哲次郎の著作<5>
　　・そーる巷談
　　・出家

小島きよの日記 (7)
縁と別離（追悼　若松流二・田中仙吉）◎久保田一　　
祖父奥村博史 <4> ◎築添正生
ぶらぶら抄 ◎高木　護
石川三四郎の生涯とその一側面<1> ◎大江音人
詩碑のそばで ◎当銘広子
てれすこてんてん・愚痴愚談<8> ◎大石和雄
詩　雪虫 ◎中井ひでを
　　銭湯へ ◎阪本周三

虚無思想研究 １４号(1998.7) \800

卜部哲次郎の著作<4>
　　・乞食の心理学
　　・放言漫語

小島きよの日記<6>
生きているだけ ◎高木　護
芸術家・辻潤 ◎大國正人
カタ屋の行方 ◎中尾　務
祖父奥村博史<3> ◎築添正生
山之口貘さん ◎小山幸一
てれすこてんてん・愚痴愚談<7> ◎大石和雄
ハメさんの頁　北條民雄<9> ◎久保田一
創作　盆の家で ◎萩原　陽

俳句　夏へ ◎山岸道子
詩　気がかり・春の風 ◎中井ひでを

虚無思想研究 １３号(1997.5) \800

辻潤全集未収録作品<8>
　・宝石の話

卜部哲次郎の著作<3>
　　・働かずに食う方法
　　・続働かずに食う方法

小島きよの日記<5>
遺言 ◎高木　護
松尾邦之助と横光利一 ◎神谷忠孝
谷崎潤一郎「鮫人」のモデルについて ◎蓮川博凡
大邱屋 ◎川崎彰彦

追悼　好川貫一さん ◎神田俊一
好川貫一書簡（築添正生宛）　　

鄭京姫さんのこと ◎佐藤　滋
小田原散歩 ◎井上　迅
ホノルル貧困旅行 ◎築添正生
てれすこてんてん ◎大石和雄
ハメさんの頁　北條民雄<8> ◎久保田一
書評　竹久野生『アンデスの風と石が運んだもの』
詩　二十年 ◎高橋富雄
　　 影・明日の方へ ◎阪本周三

虚無思想研究 12号(1996.4) \800

辻潤全集未収録作品<7>
　　・風致庭園論（ポオ著辻潤訳）
　　・巴里の秘密

卜部哲次郎の作品<2>
　　・あぷじひた
　　・天国は近づけり

小島きよの日記<4>
まだまだ…… ◎高木　護
祖父奥村博史<2> ◎築添正生
ダダイスト辻潤展 ◎『虚無思想研究』編集委員会　　　
コロンビア便り・山の湖で ◎たけひさのぶ
ある「個性」との出会い ◎田中仙吉
音楽にひりすと ◎藤浪秀樹
行路病者 ◎野晒与太郎
ハメさんの頁　北條民雄<7> ◎久保田一
親愛なる者へ ◎高橋一仁
辻潤とキャプテン・ビーフハート ◎大國正人

詩　柿若葉・風に吹かれて ◎大石和雄

虚無思想研究 11号(1994.11) \800

特集　辻　潤

辻潤全集未収録作品<6>
　・れみにせんちや・あんふわんたん
【辻潤資料】
　漂白のダダイストと医師との対談　小南又一郎

辻潤とダダ ◎神谷忠孝
消えた原稿『美への意志』に就いて ◎若松流二
まことさんのいわれたこと ◎高木　護
辻潤との出会い ◎田中仙吉
今井兄弟と『茉莉花』ノート ◎寺島珠雄
散歩する小説 ◎上田　博
辻潤と浅草 ◎井上　迅
ある日の辻潤 ◎好川貫一
辻潤と祖父奥村博史 ◎築添正生
だだっ子のアイデア ◎宇奈手毅
辻潤と野溝七生子 ◎林　礼子
断片・それぞれの虚無 ◎大江音人
陀ッ仙　感想以前のこと ◎大石和雄

ハメさんの頁・北條民雄<6> ◎久保田一

虚無思想研究 １０号(1993.6) \500

特集　詩人　高木　護

　 座談会　辻潤について ◎高木　護・編集委員
　 天か、地か、詩人の棲み処 ◎永畑道子
　 ズボンを脱がされる話 ◎種村季弘
　 返す―高木護論― ◎川崎　洋
　 マムシの添い寝 ◎辰濃和男
　 詩・人・高木護 ◎庄司　肇
　 そら、よかですたい ◎蓮川博凡
　 高木護は忍者である ◎近野武男
　 心に残っている二つの事柄 ◎中村　保
　 高木さんの眼 ◎高橋富雄
　 高木さんのこと ◎築添正生
　 高木護自筆年譜

ぎゃあてい・ぎゃあてい ◎若松流二
ハメさんの頁　北條民雄<5> ◎久保田一
詩　十二月の街・夜路のはて ◎大石和雄