昨日、アムステルダムに住む友人が我が家に滞在し、お土産に
ボジョレーヌーボーを持ってきてくれました。
ありがとう~♪
「ボジョレー」=フランスのブルゴーニュ地方の南端にあるボジョレ地区でできるワイン。
「ヌーヴォー」はフランス語で「新しい」なので、合わせて「ボジョレ・ヌーヴォー」となると
「ボジョレ地区の新酒」ということになります。
ちなみに、いつも利用するワインショップのオーナーによると、今年のボジョレーは
「イマイチ」とのこと。
ブドウ畑によっての差が大きすぎ、ある畑では美味しいボジョレーが出来たのに
それ以外のところは、オーナー曰く「very bad」だそう。
美味しいボジョレーを生産した畑の数が少ないという理由で、そのオーナーは
今年は自分のワインショップにボジョレーを入荷しなかったそう。
非常にこだわりがあるお方です。
私は、今までに数える位しかボジョレーのワインを口にしたことが無いけれど
そこまで「美味しい~!!」と思った記憶が無かったような・・
でも、私たちが昨晩飲んだボジョレーは用意した和食ともしっくり合い、
軽め&フルーティーでとても美味でした。
まさに「若いワイン」という言葉がぴたり。
赤ワイン用のグラスを割ってしまい(汗)、フルート型のワイングラスなのが
お恥ずかしい限り・・・
よく知られている通り11月の第3木曜日、午前0時に一般への販売が解禁されますが、
ここオランダでは日本ほど皆が騒ぐ様子はなく、落ち着いています。
何とフランスが輸出しているボジョレー・ヌーボーの約半分が、日本で輸入されているそう。
日本は、世界最大のボジョレーの輸入国なのですね。
初物好きの国民性からでしょうか。
ちなみにボジョレーの製法は一般のワインとは異なり、ブドウの実を砕かないで
タンクで短期間のうちに発酵熟成させるそうです。
熟成させる期間が普通のワインより短いので、渋みが少ないのが特徴。
こういった理由で、口当たりのよい軽めのワインに仕上がるという訳です。
最近、ダイエットの為軽めの食事を目指しているので、ボジョレーは
そんなお食事にぴったりかもしれません。
気付いたら、人生の中でMAXに体重が増えており、体重計の上で海老反りに・・・
天高く馬肥ゆる秋、ですが美味しいものの誘惑と戦わねば。
しばらくは、こってり&ガッツリ系のお料理とはサヨナラです。
ライトな食事にライトなワイン、何とヘルシーな響きでしょう!
ちなみにボジョレーには農薬や酸化防止剤など、ケミカルなものを一切使っていないものも
あるそうなので、次回は是非それを試してみたいと思っています☆
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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