徒然草

心のおもむくままにパソコンに向いて、心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書きつづる。

渓流紀行

2018-12-22 08:14:47 | 徒然草






私の住んでいる丹沢山系の大山の裏山に谷太郎と呼ばれている渓流があります。私はよくこの渓流にそった林道を散歩がてら歩きます。そこで「歩く瞑想」があることを見つけました。じっと座り続ける座禅とは異なり、自然に瞑想することができます。改まって座って座禅する座禅とは違う「歩く瞑想」がおすすめです。

谷太郎渓流に沿って瞑想するのにふさわしい小道が杉の木立を縫うように上流に向かって延びていて、渓流のメロデイを聞きながら上流を目指して歩む。林道は杉の木々に覆われ陽光が差すと林道と木々の幹をまだら模様に照らす。渓流は岩を避け、さらに岩を乗り越えて降り続ける。砂防ダムにさしかかると水は垂直に落ち込んで白い瀑布レースのカーテンを描ける。滝は一段もあれば2段階に設けられたものもある。落差の高低差によって クレッシェンドを踏んで流れ落ちる。
渓流からは様々の石や岩メロディーがーメロディーを奏でる。
時に、ハイテンポに・・・・、
時に静かにメゾソプラノのように・・・
                                        ー 清川村 谷太郎渓流 ー

冬の富士

2017-12-19 10:17:03 | 徒然草


 冬の富士が見たくて、車で清川から道志川沿いの道を山中湖に向かう。道志の道は道志川に沿って曲がりくねって
 くねくねと進む。 途中「道志」道の駅で休憩する。山伏峠を越えると一気に明るくなり山中湖に入る。
 突き当りのT字路を左に曲がりると富士山の全景が目に飛び込む。緑地公園の駐車場に車を止めシャッターを切った。

オホーツクの夕日

2017-05-12 08:20:51 | 徒然草



恐ろしい程透明な静寂な流氷の海
上空を弧を描いてオオワシが舞っている
純白な流氷を赤く染めながらゆっくりと沈む夕日
遠くヘリコプラーの音が微かにこだまする
肌を刺すように風が通り過ぎる
静寂な流氷の海が黄昏れていく
我はただ呆然とその静けさの中に立ちすくむ