移籍金70億円で今夏の移籍が容認されたと報じられているユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFピャニッチですが、以前からピャニッチに関心を示していたチェルシーとユーべの間で、ピャニッチとチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョとのトレード案が浮上しているそうです。
チェルシーのピャニッチへの関心よりも、ユーべのサッリ監督がジョルジーニョの獲得を望んでいると思われます。
ナポリ時代から重宝している感じですし、それこそ今ジョルジーニョがチェルシーに在籍しているのは、昨季サッリ監督がチェルシーまで連れて行った訳ですし。
そして、サッリ監督が昨季チェルシーを率いた際は、4-3-3の中盤の底でかたくなにジョルジーニョを起用していますし、今季から率いるユーべでも4-3-3を採用していますし。
ただ、サッリ監督の戦術理解度という面を除けば、単純にジョルジーニョよりもピャニッチだと思います。
また、好みや長年積み上げた経験もあると思いますし、前述した通り能力の差もあると思います。
しかしながら、与えられた戦力をやり繰りすることも必要だと思いますし、4-3-3の中盤の底に据えるレジスタという面では、ジョルジーニョもピャニッチも同類だと思います。
背番号も同じ5番ですし。
もっとも良く言えばポゼッション、悪く言えば引き出しが少ないサッリ監督には、それでもピャニッチよりもジョルジーニョかもしれませんが。
ただ、ジョルジーニョは4-3-3の中盤の底よりも、所謂ダブルボランチのセグンド・ボランチだと思います。
ボランチの国の出身です。
また、、そこでは4-3-3の底にはプリメイロ・ボランチ、もしくは司令塔でもバランサーよりを据える印象があります。