1月に元スウェーデン代表FWイブラヒモビッチを再獲得したイタリア・セリエAのミランでプレーしていた時にバロンドールを3回受賞した元オランダ代表FWのファン・バステンが引退後にミラン入りする前に所属してオランダ・エールディビジのアヤックスのBチームの監督に就任した当時を振り返り、「アヤックスに指導者として戻ると1人の若者が挑発してきたんだ。『あなたがファン・バステンだろう?』とボールを渡してきて、何ができるか見せてくれよとね。ただ、もはや私の足首は言うことを聞かない状態だったんだ。それが誰かって?これを読んだ人の誰もが知っていると確信しているよ。ズラタンという名前で、苗字はイブラヒモビッチだからね。」と、イブラヒモビッチと出会った時のエピソードを明かしました。
イブラヒモビッチがアヤックス在籍時にファン・バステンを挑発した話は聞いたことがありましたが、ファン・バステン本人の口から聞いたのは初めてでした。
最初にこの話を聞いた時は、イブラヒモビッチは既にアヤックスからセリエAのユベントスに移籍していましたが、そもそものゴール数がファン・バステンよりも少なくて何言ってんだと思っていました。
当時は。
それが今はファン・バステンの再来と呼ばれたストライカーの中で、最もファン・バステン本人に名実共に並べるのはやはりイブラヒモビッチだと思います。