トヨタのルーミーことダイハツのトールが登場した時、自動車関連メディアの多くは先発したスズキのソリオと比べると後発のルーミー及びトールの評価はお世辞にも高くなかったと思いますが、販売台数に関してはルーミーとトールに軍配が上がったと思います。
その要因は、スズキよりもトヨタの販売網が強いことに加えて1.2リットルのソリオに対してルーミー及びトールは1.0リットルであったこと、税金の安さであったと思います(トヨタのミニバン風なルックスも、より所有する喜びを高めたと思います)。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/goonet/trend/goonet-203610
そのルーミーとトールですが、トヨタのライズことダイハツのロッキーがラインアップにHEVを加えると同時にFFは1.0リットルのターボから1.2リットルNAに変更したことに倣ってフルモデルチェンジで1.2リットルになると思っていましたが、1.0リットルモデルが残ることは引き続きライバルのソリオに対して有利に働くと思います。
ただ、ライズ及びトールのHEVはリコール以降は販売が長らく見送られているようで、そこは不安材料に思えます。
もちろんダイハツ及びトヨタがHEVよりも1.0リットルモデルを主軸に置ていいるのであれば、話はまた変わりますが。