PSV→バレンシアのクーマン、アヤックス→チェルシーのテン・カーテ、セビリア→トッテナムのファンデ・ラモスとシーズン途中にも関わらず移籍する監督が多い気がする今シーズンのヨーロッパサッカー。その一方で、スペイン・リーガエスパニョーラで現在最下位のレバンテを率いるディ・ビアージ監督は選手はもちろんディ・ビアージ監督自身も給料の大半を受け取っておらず、滞在するホテルの請求書を自腹でまかなっている厳しいチーム状況ながらも選手から直接引止めの声も上がったこともあってイタリア・セリエAのパルマからのオファーを拒否し、残留。
ディ・ビアージ監督曰く「人生において、自尊心と名誉はお金よりも大切。」とのこと。もし自分がフットボーラーであればクーマンやファンデ・ラモスよりもディ・ビアージ監督の下でプレーしたいと思います。