スペイン・リーガ・エスパニョーラの第26節のレアル・マドリーとバルセロナのクラシコは、2位レアルがホームで首位バルサを2-0で下し、首位の座を奪還しました。
先制ゴールを決めたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがクラシコ史上最年少得点記録を更新。
後半アディショナルタイムに今季のリーガ・エスパニョーラ初出場を果たしたドミニカ共和国代表FWマリアーノは、わずか40秒でこの試合のファーストタッチ、すなわち今季のリーガ・エスパニョーラでの最初のタッチからこの日2点目を記録。
スコアレスドローに終わったリーガ・エスパニョーラの第10節に続いてバルサを無失点に抑えたベルギー代表GKクルトワは、1974-1975シーズン以来となるバルサとのリーガ・エスパニョーラ2回戦でクリーンシートを達成。
そして、元フランス代表FWベンゼマはレアルでの500試合出場を達成と、レアルは記録尽くしでクラシコを制し、リーガ・エスパニョーラ優勝に近付いたと思います。
同時にこのままレアルがリーガ・エスパニョーラを制したとなると、クラシコがリーガ・エスパニョーラを左右する、すなわち改めてリーガ・エスパニョーラの二極化が際立つと思います。
また、マリアーノはレアルの元7番の意地を見せ、ヴィニシウスは自身がベルギー代表MFアザールよりもレアルのエースナンバー7に相応しいことを示したと思います。