元イングランド代表監督で現在メキシコ代表を率いるズヴェン・ゴラン・エリクソン監督はイングランド代表監督在任時に母国で代表経験のないチェルシーのイタリア人GKクディチーニに元アーセナルのブラジル人MFエドゥ、フランス出身の元フルハムのMFマルブランクに元マンUのFWサハをスリーライオンズに召集することを計画していたそうです。
イングランド代表史上初の外国人監督ながら指揮を執った試合数はボビー・ロブソンに次ぐ歴代4位で、勝率も歴代4位タイの6割と思ってたよりも好成績を残したエリクソン監督。計画が実現していたら(特にGKのクディチーニとFWのサハ)、ユーロ2004&2006年W杯でイングランド代表はもっと好成績を残していたかもしれません(時期的にその頃じゃないかと推察します)。
ですが、エリクソン監督のスリーライオンズは自国の豪華メンバー(特に中盤)を生かせなかったとも思います。