まだ終わらんよ!

チェルシーが敵地でボーンマスとドロー、ランパード監督は攻撃陣の奮起に期待

 イングランド・プレミアリーグの第28節、チェルシーは敵地での戦を2-2で終えました。

 チェルシーランパード監督は試合後、「もっとゴールが必要だ。」と、ドローを悔やみました。

 続けてランパード監督は1-2から85分にスペイン代表DFマルコス・アロンソのこの日2点目で追い付いたこの日の展開を振り返り、「チームが見せたスタイルは悪くなかったと思う。ただ、この試合ではもっとゴールが必要だった。マルコス・アロンソ)が2ゴールの大仕事をしてくれたけど、彼に求める仕事は得点じゃないからね。やはりFW陣にゴールを決めて欲しいよ。」と、FW陣にゴールを求めました。

 そして、ランパード監督はボール支配率27-73%でシュート本数9-23(枠内5-6)と、アウェーのチェルシーが圧倒しながらも引き分けに終わったことについて、「もちろんこの試合では勝ちたかった。勝つべきだったと思っている。だがプレミアリーグは簡単なコンペティションではないからね。致命的な状況ではないところは救いだが、勝ち点3を奪取するのは容易ではなかった。」とコメントしました。

 たらればですが、イングランド代表FWアブラハムもしくはアメリカ代表MFプリシッチが戻ってきていたら、結果はまた違っていたと思います。

 最後にランパード監督は「今シーズンはある程度順調に進んでいると思う。ひとまず4位に付けているが、最終的に4位以内で終えることが重要だ。この位置をなんとかキープしたいが、道のりはまだまだ遠いね.」と、トップ4入りに向けて意気込みを示しましたが、そのためにも守備の再構築が必要だと思います。


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