地元フランスのジノラ&ジョルカエフ、ブラジルのライー&レオナルド&ロナウジーニョ、リベリアのジョージ・ウェアにポルトガルのパウレタとこれまで攻撃陣に錚々たるメンバーを擁してきたパリSG。”浪速の黒豹”ことカメルーンのエムボマもガンバ大阪に来る前にパリSGに在籍していましたが(当時ドイツの自動車メーカー、オペルがスポンサーをしていたバイエルン・ミュンヘン&ミラン&パリSGの3チームが1試合45分で総当りするオペルカップではパリSGの14番を背負っていたエムボマが見事な左足のループシュートでミランからゴールを挙げた記憶があります)、今はなきカップウィナーズカップも制した90年代に比べると00年代は低迷。昨シーズンに至っては、降格の危機にも面しています。
しかし、迎える今シーズンはバルセロナから獲得したテュラムこそ引退しましたが、チェルシーからマケレレ、ローマからジュリと元フランス代表勢を獲得。ASモナコをCL準優勝に導いたロテンとジュリのコンビ復活でリヨンの独走状態を止めるのはパリSGかと思いましたが、リーグアン開幕戦ではモナコの0-1で敗れ、痛い黒星スタート。
一方、7連覇を狙うリヨンはトゥールーズに3-0の圧勝。
今シーズンもリヨンのシーズンになりそうな予感がします、、、。