最終節までもつれたスペイン・リーガエスパニョーラの優勝争いも遂に決着。レアル・マドリーが4シーズン振り30回目の優勝を果たしました。
優勝の立役者となったのはやはり今シーズン限りでレアルを退団するベッカムだと思います。かつてドリブルでサイドラインを突破していたウイングの仕事を右足から放たれるピンポイントクロスでやってのけたイングランドの貴公子。やっぱり絵になるなぁ~。
一方3連覇を逃したバルセロナ。5人抜きや神の手ゴールでマラドーナの再来をますます印象付けた今シーズンのメッシですが、個人的にはまだまだゲームブレイカーとしての能力が物足りないと感じます。それこそベッカムのようにワンプレーで流れを変えるようになればまだ誰もたどり着いていないマラドーナの領域にたどり着けるかも知れません。