マクラーレンがBMW製6.1?V12(627ps)をミッドシップに搭載したマクラーレンF1、F1でタッグを組むメルセデス・ベンツとのコラボによるSLRマクラーレンに続く新型スポーツカー、MP4-12Cを発表したそうです。
F1参戦から得たノウハウを投入して開発されたMP4-12Cの車名のMP4は1981年からマクラーレンがF1で使用しているマシンと同じネーミングで、12はV12並みのパフォーマンス(搭載されるエンジン自体は独自開発による3.8?V8ツインターボ)、Cはボディに用いられるカーボンを意味するそうです。
MP4-12Cの動力性能は明らかにされていませんが、フェラーリの458イタリアと同等といわれており、F1で凌ぎを削るマクラーレンとフェラーリが公道でも凌ぎを削ることになりそうです。
また、今年1月に発表されたSLRマクラーレンの75台限定車のスターリングモスでベンツとの市販車でのコラボを終えることになったマクラーレンですが、今後はMP4-12Cの下に位置するポルシェの911やMP4-12Cの上に位置するランボルギーニのムルシエラゴの対抗馬も開発。本格的にスポーツカー市場に参入するそうで、今後楽しみです。