2006年も残りあとわずか。今年のサッカーと言えばやはりワールドカップ・ドイツ大会を外すことはできません。
まず、日本。正直ジーコJAPANになってから代表の試合はあんまり見てません(W杯もサカつくEUをやってました、、、)ので、何とも言えませんがポリシーが欠けていた様な気がします(逆に後任のオシムはポリシーに縛られすぎてるようにも見えますが、、、)。
個人的なベストチームは3位のドイツです。ホーム有利もあるかもしれませんが、クリンスマン監督率いるドイツのサッカーは非常にわかりやすい攻撃的サッカーだったと思います。アルゼンチンとスペインもよかったですね。
期待通り?だったチームはブラジルとイングランドですね。優勝候補の一角に押されてましたがそれはないと思ってました(ひねくれですね)。両チームとも監督が選手を生かせなかったような気がします(特にロナウジーニョとランパード)。
逆に期待はずれ?だったチームは優勝したイタリアと準優勝のフランス。94年W杯以来、イタリアを押してましたが、準優勝したユーロ2000を除くと期待はずれ。06年もダメかと思ってましたが、まさかの優勝でした。トッティやデルピエーロが例のごとくイマイチだったので正直派手さはないですが、32チーム中一番まとまったチームだったと思います。ゴールが決まるたびリッピ監督に掌底をくらわすガットゥーゾが印象的でした(笑)。一方フランスはいろんな意味でジダンの集大成だったと思います。
以上簡単に振り返りましたが、全体的には非常におもしろい大会だったと思います。やっぱりナショナルチームの試合は盛り上がりますね。
最後に独断と偏見?で選ぶベストイレブンで締めたいと思います。ちなみにシステムは4-4-2です。
GK レーマン(ドイツ)
DF ラーム(ドイツ)、カンナヴァーロ(イタリア)、マテラッツィ(イタリア)、グロッソ(イタリア)
MF ピルロ(イタリア)、ガットゥーゾ(イタリア)、マキシ・ロドリゲス(アルゼンチン)、ジダン(フランス)
FW クローゼ(ドイツ)、F・トーレス(スペイン)
FWのF・トーレスをはずして、ビジャ(スペイン)かポドルスキー(ドイツ)、またはリケルメ(アルゼンチン)を入れる4-5-1もよかったんですが、インパクトでF・トレースですね。