イングランド・プレミアリーグで現在6位のマンUのモウリーニョ監督が逆転優勝する可能性を問われ、「正直言えば、私はそう思わない。なぜか? なぜならチェルシーはとても素晴らしい守備的なチーム。たくさんの選手、それも優秀な選手たちがうまく組織されて、とても上手く守っている。」と、現在プレミアリーグで首位の古巣チェルシーを守備的なチームと評しました。
チェルシーのコンテ監督はモウリーニョ監督のコメントについて、「彼は“プレー”してきたね。ただ自分はこれを理解するための経験値を持っているよ。他の監督のように返事をするのは好きじゃないな。」と交わしましたが、そもそもブルーズに後輪駆動の文化を築いたのはモウリーニョ監督だと思います。
ただ、モウリーニョ監督とコンテ監督の守備戦術はそれぞれ趣が異なるものだと思います。
前者が相手ありきの守備に対し、後者は時として矛にもなる盾だと思います。