リバプールのオランダ代表DFファン・ダイクがバルセロナの監督就任でオランダ代表の監督を辞任したクーマン監督について、「ショックではなかったが、素晴らしい監督が辞任したのを見て、私たちみんなはがっかりした。しかし、それは彼の夢。悲しいことだが、理解はできます。」と心境を明かし、ユーロ2016と2018年W杯出場を逃したオランダ代表をユーロ2020出場へと立て直したクーマン監督に「選手たちは、クーマン監督に失望したわけではない。彼らが彼に最高のことを望んでいるだけだ。」とエールも送りました。
また、当面はアシスタントコーチだったロデウェッジ暫定監督がポーランド代表戦とイタリア代表戦の2試合の指揮を執るそうですが、ファン・ダイクは「彼らに私たち選手の意見を伝えている。協会が私たちの話を聞いてくれてうれしいが、最終的には彼らが選択をしなければならない。彼らが私たちの気持ちを知っていることは重要。」と、クーマン監督の後任を早期に選んで欲しいと要望しました。
その一方で、2014年W杯でオランダ代表を率いたファン・ハール監督が復帰に前向きな姿勢を示していると報じられていることについて、ファンダイクは「私は彼と一緒に仕事をしたことがないので、あまり言えない。私は彼の名前を提案しなかった。しかし、彼はオランダのために多くのことをしてきた人物。メディアが彼の名に言及していることも論理的だ。協会が正しい選択をすると確信している。」とコメントしました。
ファン・ハール監督の他にヒディンク監督の名前も挙がっているみたいですが、他にいないのかと思います、、、。